#437 無理してでもやることなのか判断する

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第578回】「体調不良の時の時間の過ごし方は?」を聴いたことのアウトプットをもう一つ。
澤さんがウィルス性胃腸炎で講演に向かったことから、体調が悪いときの選択の話。

こういうときに、どんなふうに僕は仕事をするのか、それとも完全にオフにするのかを判断する基準というのも考えてみた。
これは、明確に僕が後悔するかどうかで決めている。
つまり、後悔するんだったらやるし、後悔しないんだったら休む。
ですから、仕事を必ずしも優先させるというわけでもない。
何しろ体調が悪いときに一番重要なのは休養をとること。
とはいっても、「この仕事を休んだら僕は自分を責めるな」とか、あるいは「まぁどうにか、無理をしたとしてもそれによって後悔することはないな」という感じがするのであれば、仕事を優先することもある。
(中略)
無理をしない、する理由がないパターンは、「人から無理をさせられる」というやつですね。
例えば、熱が出ているのに「今大事な時だから無理してでも来い」、「怪我してでも這ってでも来い」、「お前の不注意なんだから、とにかく徹夜で頑張れ」。要するに他人から強制させれて無理をするというのは、僕は正直受け入れられるようなものではないと思っている。
もちろん、納期を守っていない、締め切りを忘れていたとか、それによってこれは無理をしなければならないと自分が判断したのであれば、いいかなと思う。ただ、言われたからやるというのはちょっと違うかなという感じ。

澤円の深夜の福音ラジオ 【第578回】
「体調不良の時の時間の過ごし方は?」

強制的にやらされていることを、「やらなければいけない」と感じてしまって無理をすることは多いと思います。
しかし、その強制的にやらされていることを、無意識に「やる」という選択をしているのは自分です。
今、体調が悪いときに無理をしてでもやらなければいけないことなのか、後先のことを考え、今後の人間関係を考えた上で、やりたいことなのかを判断して選択すると、自分の納得感も違ってくると思います。
時には思い切って休むことも大事、やらなければいけないことは、本当にやらなければいけないことか、ただやらされていることか、自分で判断、選択しないと、以前の私のように、ぼんやり生きているおっさんになってしまうかもしれませんよ。


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