#423 ウェルビーイングで大事なAccomplishiment(達成・熟練)

先日、ウェルビーイング&エンゲージメントフォーラムで島田由香さんの講演を聴講したアウトプットです。

島田由香さんの講演は、会社の研修に続いて2回目です。
前回聴講した講義ではパーパスとウェルビーイングの話でしたが、今回は時間も短いこともあってか、ウェルビーイングに特化した内容でした。
重複する部分が多かったですが、前回の講義以降、Well-beingという言葉をかなり意識して生活するようになってきたので、復習にはちょうどよかったのと、また新たな気づきが得られました。

Well-beingが高いとよいこと6つ
・健康
・長寿
・素晴らしい人間関係
・仕事のパフォーマンスと創造性の向上
・社会への参加・社会性のある行動
・レジリエンスの向上

「Happyな職場が人も組織も成長させる-企業価値を高めるWell-being経営とは-」島田由香氏

Well-beingが高いとよいことづくめです。

Well-beingを高める5つの要素
Positive Emotions(ポジティブな/快適な感情)
Engagement(主体的に関わる)
Relationships(よい人間関係)
Meaning(意義・意味)
Accomplishiment(達成・熟練)

PERMA Model(マーティン・セリグマン博士)

「Happyな職場が人も組織も成長させる-企業価値を高めるWell-being経営とは-」島田由香氏

このうち、大事なのはAのAccomplishimentだそうです。
Accomplishmentは、
100点中70点取れたこと、できたことにフォーカスする。
他にAが最初に来る言葉のAchievementsは、
100点中70点で30点取れなかった、足りていなかったことにフォーカス。

今回はこの話が一番刺さりました。
できなかったことより、できたことに着目すると自己肯定感が高まるように思います。
多くの人が幼少期から100点を取れないと100点から遠い分だけ悲観的になっていたのではないでしょうか。
70点しか取れていないから次は100点目指せ」

70点取れたから次は100点目指せ」
100点を目指す上で、この言葉の差は大きいと思います。
このAccomplishmentの話を聴いて、子供への言い方は変えてみようと思いました。

不満や文句を一番聞いているのは?
自分の脳です。
自分の中でポジティブな言葉に変換する。
そうすると、考えが変わる。アウトプットが変わる。

「Happyな職場が人も組織も成長させる-企業価値を高めるWell-being経営とは-」島田由香氏

澤円さんのVoicyを聴いていて、最近アウトプットした投稿で「難しい」「複雑」をポジティブな言葉に入れ替えるという話がありました。

今回の島田さんのお話では、言葉に発する前に、頭に浮かんだ時点で、不満や文句をポジティブな言葉に変換するというもの。
これができると言葉を発する前なので、表情から変わってきそうです。
これは、なかなかチャレンジしがいがあるので、事後でもいいので、頭に浮かんだ言葉を変換することから始めてみようと思います。

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