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#565 衝撃すぎるトレード

昨日、NBAファン、NBAを観ているバスケットボールファンが腰を抜かしそうな電撃トレードがありました。
ニュースを見た瞬間、「え!?マジか!」と声を上げてしまいました。
NBAの歴史上、シーズン途中にこれだけスーパースターが絡んだトレードは稀かと思います。
衝撃すぎたので書き留めておきます。

NBAのスーパースターでダラス・マーベリックス(以下、マブス)のエースであり、母国スロベニアの代表でもエースのルカ・ドンチッチが、これまたNBAでスーパースターでロスアンゼルス・レイカーズ(以下、レイカーズ)のエースセンターのアンソニー・デイビスとトレードが決まりました。

ドンチッチの所属するマブスは、同チームのレジェンドでドイツ出身のダーク・ノヴィツキーが所属していたり、これまでも多国籍に選手を獲得しているチームです。
ドンチッチは、ノヴィツキー同様、引退までマブスと世界中の人が思っていたと思います。

一方、デイビスの所属するレイカーズは、過去17回もNBAチャンピオンに輝いてる名門チームです。近年は生え抜きの選手は少なく、積極的にスター選手を獲得しています。それゆえに選手のトレードの噂が絶えず、デイビスもその1人でした。

ドンチッチの移籍について、NBAに詳しくないバスケファンにわかるようにお伝えすると、千葉ジェッツの富樫勇樹が、アルバルク東京へ移籍するようなレベルの話です。
プロ野球ファンにわかるようにお伝えすると、ヤクルトスワローズの村上宗隆が、読売ジャイアンツに移籍するような話です。

今回のトレードは、ドンチッチが生涯マブスと思っていただけに衝撃すぎるニュースでした。
衝撃と同時に、ドンチッチがダラスを去ってしまうのがショックでした。しかも移籍先が、これまでことごとくスター選手を獲得してきたレイカーズなので。

とはいえ、我々日本のNBAファンからすると、八村塁の所属するレイカーズに、ボール保持時間が多いながらもアシスト力に優れたドンチッチが入ることで、八村の得点が増えることが期待されます。
一方、強力なビッグマンのいなかったマブスは、スーパースターでポイントガードのカイリー・アービング、NBA屈指のシューターで私の大好きなクレイ・トンプソン、そこにビッグマンのアンソニー・デイビスが加わって、バランスの良いビッグスリーとなります。

オールスター明けのNBAがより一層楽しみになりました。



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