#236 片言の外国語でも自信を持ってコミュニケーションをとる
よく聴いているラジオ番組、Tokyofm『ONE MORNING』の一昨日の放送で、ユージさんが「外で語学を使うこと」について、珍しく?いいことを言っていたので、書き留めておきます。
吉田明世さん:
学んだ語学を実際に現地で使うとき、何かアドバイスありますか?
ユージさん:
一番大切なことは、その語学を自信を持つこと。この自信を持つことが、とにかく大事。
せっかく学んだ語学でも頭に知識がいっぱいあるのに、言ったときに緊張しちゃう。私の言葉が変に思われたらどうしよう?とかいろいろ考えちゃう。実は世界には、現地の人ですらそんなに上手に話せないってことはあるんですよ。それよりも重要視されているのは、自信を持ってコミュニケーションをとること。
逆に考えたら、外国の方が日本に今いっぱい来てるでしょ?
その人たちって日本語を上手に話す人もいるけど、ほとんどの人は片言じゃない。その片言の言葉を聞いて、我々は「うわっ、この人何ってんだろ?変な人」って思わなくない?
吉田明世さん:
思わない。
ユージさん:
でしょ。
だいたいその相手の言おうとしていることって理解できるじゃない?
文章のつなぎ合わせでも。自信持っていればいいんです。
日本人は「外国語をきちんと話せないといけない」という固定観念みたいなものがあって、ユージさんの言う「この逆に考えてみると」がなるほどと思いました。
たしかに日本に来ている外国人で完璧に日本語を話せる人は少ないと思います。
でもそんな外国人に対して、変には思わない、むしろ普通だと思います。
なので、自分が単語を組み合わせただけの片言の外国語でも、100%きれいにしゃべれなくても、ボディランゲージ交えてある程度伝われば十分ではないでしょうか。
もちろん堪能に話せるのに越したことはないですが、それよりも自信を持ってコミュニケーションをとることが最優先と、共感した話でした。