#186 能登半島地震の一次情報
澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第2127回】「アーカイブ:能登半島地震の当事者の方にお話を聞く。」を聴いたことのアウトプット。
サイボウズの野水克也さんが能登の自宅で被災され、家は全壊。その体験を赤裸々に語られていたので、澤さんのVoicyと野水さんのnoteを共有しておきます。
この回の澤円の深夜の福音ラジオ
野水さんnote
Voicyの会話の中にあった大地震で起きることと備えておくべきことを書き残しておきます。
トイレが使えず、ビニール袋に用を足しても臭いが出てしまう。
⇒凝固剤を買っておく。
水がないので川の水を使う。
⇒排泄物を川に捨てない。
防災グッズを押し入れに置いておいても押し入れが開かない。
⇒防災グッズは玄関に近いところに置いておく。
自分のスマホの電源が切れると家族と連絡が取れない。
⇒家族の携帯番号を覚えておく。
住民全部を収容する能力のある避難所はまずない。
⇒災害弱者ほど早く避難所に行って席を確保する。
壊れない耐震工事をするのは無理。
⇒命を守る耐震工事(大きくて丈夫なダイニングテーブルを買う、ベッドの傍の壁の耐震工事をやっておく)。
電気、水、ガソリンが大事。
⇒車のガソリンは半分以下にしない。
安否確認を楽にする。
⇒近所の2,3人は顔を繋いでおく。
リスナーからの質問と回答。
車中泊か避難所泊か?
⇒燃料を食うため避難所泊。情報は避難所の方が入る。
優先は避難所。避難所で寝るのが辛いときは車。
電気自動車は災害時どうか?
⇒ゴミ。暖房効率が悪いので一晩持たない。プラグインハイブリットをオススメする。発電もできて暖もとれる。
最後に野水さんからこれだけは言っておきたいメッセージ
「1個目。能登は大被害ですけど、金沢は95%平常営業です。観光客が来なくて大変困っております。みなさんお願いですから、寄付とかの前に金沢に来てお金を落としてください。蟹ちゃんと食べれます。もう一つは寄付をできる範囲でお願いできればと思います。」
どんなニュースより被災した大変さが伝わってくる内容でした。
野水さんが参加しているほくりくみらい基金で「令和6年能登半島地震 災害支援基金」が立ち上がっています。野水さんのnoteにリンクがあり、早速寄付をしました。
できることから支援していきたいです。