#401 ミニバスのコーチ代行した話(2回目)

昨日の子供のミニバスは、先月に続いて、男子チーム遠征、コーチ不在のため、午後から女子チーム練習のコーチ代理をしてきました。

午前中:基礎練習

中学バスケ経験者のパパさんにお願いして見ていただきました。
メニューは
・ディフェンスフットワーク
・パス
・ドライブ
でした。

午後:応用練習

・オールコート縦半分でツーメンでパス練習
・オールコート縦半分で2対2(ドリブルなし)
・オールコート縦半分で1対1
・オールコート縦半分で2対2(ドリブルあり)
・フリースローラインから1対1
・45度の位置から1対1
をやりました。

女子チームの課題

たくさんある課題の中で、私が最近気になっていたのは、以下の2つ
・ボール運びの9割をガードのドリブルに頼っていて、みんなで運ぶことができない。ガードがパスを出しても取れない。
・1対1は、ボールもらってゴールに正対してからどうするか考えている。
この課題のために、ボール運びと1対1の練習メニューを組みました。

ツーメンでパス練習

女子チームは、パスも悪いがキャッチも悪い。
走りながらでも足を踏み出して強いパスを出せるよう意識させつつ、ディフェンスされると必然的にパスは悪くなるので、「ボールに触ったら絶対両手でキャッチする」を意識づけしました。
そうすると今まで簡単にキャッチミスしていた数人が、必死でキャッチするようになりました。

オールコート縦半分で2対2(ドリブルなし)

ボール運びは、ドリブルよりパスで運ぶ方が圧倒的に早いことを伝えて、まずはドリブルなしで2対2です。
オフェンスはパス&ゴーを狙う、ディフェンスはマークマンがパスした後も油断せずマークすることを意識づけしました。
これはすぐにできないことはわかっていたのですが、意外にも下級生の方が積極的にパス&ゴーを実践していて、走ってもらえなそうだったら戻ってもらうことをやっていました。

オールコート縦半分で1対1

このあとにドリブルありで2対2をするので、1対1を入れました。
オフェンスは相手を抜いたらそこからリスタート、ディフェンスは午前中にやったフットワークを活かしてサイドステップで頑張ってコースに入ることを意識づけしました。

オールコート縦半分で2対2(ドリブルあり)

前3つのメニューを活かしてドリブルありでの2対2です。
パス優先で運ぶことを伝えましたが、ドリブル優先になりがちでした。
意識づけが足りなかったと反省し、次回リトライしたいメニューです。

フリースローラインから1対1

フリースローラインの両側2ヶ所に並んで、片側はドリブルで、もう片側から来た相手にフリースローライン真ん中でボールを渡して、即1対1。
オフェンスはもらった瞬間にシュート、ドライブ、フェイントですぐに仕掛けること、ディフェンスはボールを渡した瞬間から守ることを意識づけしました。
特にオフェンスは、待っているときに次に何をやるか考える、他の人のいいいと思ったプレーがあれば真似してもいいと伝えました。
ボールを持った瞬間に仕掛ける意識をつけられたようでした。

45度の位置から1対1

次は、実際にボールをもらうことの多い45度の位置から1対1です。
パサーをトップに置いて、45度の位置でディフェンスをかわしてボールをもらうところから、右サイドと左サイドの両方やりました。
パスを受けたら即1対1。
前の練習の効果があって、仕掛けが早くなりました。

たった半日の練習ですぐにできるようにはなりませんが、
・ボール運びでパスを落とさずにキャッチする意識
・ボールを持ったらすぐに仕掛ける意識
を少しは意識づけできたと思います。
今週末もコーチ代理の予定なので、似たようなメニューで意識づけを強化しようと思います。


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