#550 投資勧誘への返し方

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第715回】「今こそ「自分の頭で考える」訓練の時。」を聴いたアウトプットをもう一つ。
この放送のときはコロナ禍真っ最中でした。世の中が混乱しているときによからぬことを考えている連中に対する返し方の話。

こういうときは、悪いことをして稼ごうという人たちにとっては、絶好の機会なんですね。そういう人たちは、人の不安というところにススーッと付け込んで、あの手この手でお金を騙し取ったり、様々な権利を掠める取ったりしていく。何でそういうことが起きるのかというと、動揺しているときは、判断力が鈍りますので、何か人を頼りたくなったりする。そして、まったく面識がなかったり、それほど親しくなかったりする人たちも、言葉巧みに寄ってくると、つい信用してしまって、場合によっては騙されるということが起きる。
(中略)
相手が何か自分から引き出そうとするのであれば、その前に自分が相手からより多くのことを引き出す。
例えば、「50万円渡してくれたら500万円になりますよ!」と言ってきたら、「それすごいですね。じゃあ、まずはあなたが50万円投資して500万円になるのを見せてください。そうしたら信用して、その際にはもうちょっと多くの金額を渡すかもしれません。」くらいにしておけばいいのかなと。「信用するためにやるんだし、あなたも儲かるんだからいいんじゃないですか」と持ち掛けてあげると。そして、「それはちょっとおかしいですね、私はあなたのお金を運用しようと思って」と言ったら「とはいえ、自分も虎の子のお金ですからね、そう簡単には渡せないので、まずは証拠を見せてくうださい」と押し問答になってくると、段々コスパが悪くなってくるので、相手も諦めやすくなってくるかなと。

澤円の深夜の福音ラジオ 【第715回】
「今こそ「自分の頭で考える」訓練の時。」

今回の話は「へぇ~」と思いました。
たまに会社で私の電話番号に不動産投資の電話がかかってきます。
そもそも、その手の話に興味がなく、これまでは「今立て込んでるので切りますね」とか「興味ないので失礼しまーす」と言って電話を切っていました。
時間があるときは、澤さんのおっしゃったような返しをしてみてもよいかもしれないと思いました。
相手も百戦錬磨でしょうから、何かしらの返しがあるかもしれませんが。


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