#481 バリューについて考えてみた

昨日の投稿で、「バリューのない人がバリューをある人を批判した」こと書きました。
2年前に新規事業創出の社内研修を受講して以来、この「バリュー」という言葉がずっと頭にあって、「自分のバリューって何だろう?」「自分はバリューを出せているか?」と時々、自問自答して「俺ってバリューないかも」すら思うときがしばしば。
以前は認識していた「バリュー」が、最近よくわからなくなってきたので、「バリューのある人とバリューのない人との違い」「バリューを出すとはどういうことか」を、ChatGPTさんに聞いてみました。

Q.バリューのある人とバリューのない人との違いは何か?

「バリューのある人」と「バリューのない人」という区分は、一般的にはその人が自分の価値観をしっかり持っているか、またそれをどのように生かしているかに基づいて理解されることが多いです。価値観をしっかり持っていることが、その人の人生において一貫性や意義、他者との信頼関係の基盤となります。以下に、その違いについて説明します。
1. 信念や価値観の明確さ
バリューのある人
:自分の価値観や信念が明確で、それを軸にして選択や行動ができます。何を大切にしているかがはっきりしているため、困難な状況でも自分の価値観に基づいてブレない行動ができます。
バリューのない人:価値観が曖昧で、状況や他者の意見に影響されやすいことが多いです。軸が定まっていないため、選択や行動が一貫しない場合があり、時として優柔不断や流されやすい印象を与えることがあります。
2. 行動の一貫性と信頼感
バリューのある人:自分の価値観に基づいた行動が一貫しているため、周囲から信頼されやすいです。約束を守り、自分の言葉や行動に責任を持つ傾向が強く、他者との関係が深まります。
バリューのない人:行動や意見が変わりやすく、周囲が信頼しづらいと感じる場合があります。時には自分の気持ちや状況に流されて、計画を変更したり約束を破ったりすることもあり、信頼関係が築きにくいことがあるでしょう。
3. 自己成長と学びへの姿勢
バリューのある人
:自己成長や学びを重視し、自分の価値観に基づいて成長し続けようとする姿勢があります。自分を高めるための努力を惜しまず、挑戦を楽しむ傾向があります。
バリューのない人:学びや成長に対する意欲が低い場合が多く、現状維持や安易な選択をしがちです。自分の価値観が不明確であるため、自己改善や目標設定に対するモチベーションが不足しがちです。
4. 他者との関わり方
バリューのある人:他者の価値観や信念を尊重しながらも、自分の価値観をしっかりと持っているため、人間関係が安定しています。信頼や共感を築きやすく、周囲に良い影響を与える存在であることが多いです。
バリューのない人:他者の価値観に依存しがちで、自分の意見を持たずに流されやすい傾向があります。このため、他者との関係が浅くなりやすく、時には他人からの影響を過度に受けてしまうこともあります。
5. 困難な状況での対処
バリューのある人
:困難な状況に直面しても、価値観を指針として行動するため、困難を乗り越えようとする強さがあります。困難に対して前向きな姿勢で対処し、自己成長の機会として捉えることができます。
バリューのない人:困難な状況に直面すると、迷いや不安に流されやすく、どう対処すべきか分からずに戸惑うことが多いです。自己の価値観が明確でないため、冷静さや判断力を欠く場合が出てくることがあります。
まとめ
「バリューのある人」とは、自分の価値観を理解し、日々の行動や選択にその価値観を反映できる人です。こうした人は自己信頼があり、他者からも信頼されやすい存在です。一方で、価値観が曖昧な人は周囲に流されやすく、信頼関係を築きにくい場合が多いです。
自分のバリューを明確にすることは、自己成長や充実感を得るためにも大切です。

Q.バリューを出すとはどういうこと?

「バリューを出す」とは、自分の持っている価値や強みを活かして、他者や組織、社会に対して積極的に貢献することを意味します。これは単に目立つ成果をあげることだけでなく、自分らしさや能力を発揮して周囲に良い影響を与えることを指します。ビジネスシーンでよく使われる表現ですが、個人の成長や人間関係の中でも重要な概念です。
「バリューを出す」ための具体的なポイント
1. 周囲のニーズを理解する

他者や組織のニーズを理解し、それに応える形で自分のスキルや能力を提供することも、バリューを出すことにつながります。バリューを出すには、ただ自分の得意なことをするのではなく、周囲にどのような価値が求められているかを考え、それに応える姿勢が大切です。
2. プロアクティブな行動
自ら積極的にアイデアや解決策を提案し、問題解決やプロジェクトの推進に関与する姿勢も「バリューを出す」行動の一部です。自分の役割や範囲に限定されず、必要とされていることや改善できることに対して前向きに取り組むことが、他者からの信頼や評価を得るきっかけとなります。
3. 他者と協力し、シナジーを生む
個人の力だけでなく、他者と協力しながら一緒に成果を出すことも、バリューを出すためには重要です。チームの中で自分の役割を理解し、他のメンバーの価値観や強みを尊重しながら、自分が貢献できる部分で積極的にサポートを行うことで、全体の成果を高めることができます。
4. 自分の価値を定期的に見直す
自分の価値や目標が環境や状況に応じて変わっていくことは自然なことです。新しいスキルや知識を身につけることで、さらなるバリューを提供できるようになります。時々立ち止まって「今の自分はどのようにバリューを出せるか」を考えることで、成長し続けることが可能です。
バリューを出すことのメリット
評価や信頼を得られる
:価値ある貢献を続けることで、周囲からの評価や信頼を得やすくなります。
自信がつく:自分が役立っている実感を得られるため、自己効力感や自信が高まります。
成長機会が増える:バリューを出し続けることで、新たなチャンスや責任ある役割が与えられることも増え、さらに成長できるサイクルが生まれます。
まとめ
「バリューを出す」とは、自分の強みや経験を活かし、周囲のニーズに応える形で貢献することです。バリューを出すためには、自分の強みやスキルを理解し、それを周囲のためにどう活かせるかを考え、積極的に行動することが求められます。これは、仕事やチーム内での貢献だけでなく、自己成長や人間関係の構築にもつながる大切な考え方です。

バリューのない人は、「価値観が曖昧」だそうです。
さらにバリューを出すとは、「自分の持っている価値や強みを活かして、他者や組織、社会に対して積極的に貢献すること」だそうです。
プライベートでは、仲間と楽しいことをしたい、大好きなバスケの発展に貢献したいとの思いがあり、特に後者は、Bリーグのボランティアに参加したり、今年度は子供の所属するミニバスで積極的にサポートをしています。
そこでは、バリューを出せていると思います。
しかし、仕事を通じては、いまいちバリューを出せている感がありません。
というのも、かれこれ10年以上携わっている業務のスキルが、自社サービスに特化しすぎていて、デザインやプログラミングすきるなどの汎用的なスキルでなく、自チームの外ではバリューを出せないと思っているところにあります。
とはいえ、新規事業のアイデアを実現しようと頑張っている仲間たちは、もともと持っているスキルや業務を通じて培ったスキルではなく、自分の想いや実現したい世界を見つけて、それを醸成してバリューを出し始めています。
本業のスキルに囚われず、ビジネスでもバリューを出したいと思った今日この頃です。

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