#470 やりたいこと探しに翻弄されない

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第622回】「好きなことをするか必要なことをするか。」を聴いたことのアウトプット。
好きなこととやっていることに乖離があるという人に対しての話。

「やりたいことをやっているわけではない」と思っている人に向けての言葉。やりたいことじゃないことをやっているのはわかるが、やりたいことが何なのかが完全に理解できているわけではない、というのは問題。
やりたいことがぼんやりしている状態で行動すると、ろくなことが起きない。
ましてや「これはやりたい仕事ではないので辞めます」と言って、次の仕事をしようと思うと、結局のところ、やりたいこと探しのために転職をしていくということになりかねない。
やりたいことがぼんやりしている。でも、今やっているのはなんとなく違うかもしれない、という場合には、まずは目の前のことを必死にやってみるというのもひとつのアプローチかなと思う。
もう既にその仕事に対して、ある程度の時間を投資して、場合によってはスキルを身につけて、となっているのであれば、その中から何かしらを発見するというマインドセットも悪くないんじゃないかと思う。
まずは、自分のやりたいことを言葉にするという努力をしてみる。
そのときに、「やりたいことがはっきりしていないことが問題なのか」というと、僕はそこまで思いつめないでもいいと思う。
僕だって、すごく具体的にものすごく解像度高く「これだ」って思っていたわけではないので、なんとなく「こんな感じかな」と思いながら、走りながら決めたものもたくさんある。
やりたいことというのが、今の時点で明確に見つかっていないのであれば、焦らなくていい。
ただ、「これ楽しいな」と何か思った瞬間には、その「楽しい」という気持ちに対して、解像度を上げるという癖はつけた方がいいかと思う。
そうすることによって、解像度高く、そのやりたいことを言語化することがだんだんできるようになってくるので、そうすると行動しやすくなるんじゃないかと思う。
くれぐれも、やりたいこと探しに翻弄され過ぎてしまって、時間を浪費するというようなことは、避けた方がいいじゃないかと思う。

澤円の深夜の福音ラジオ 【第622回】
「好きなことをするか必要なことをするか。」

「やりたいことは、言語化してどんどん解像度を上げていく」ということを、澤さんはこれまで何度かおっしゃっていました。
今回、引っ掛かった言葉が、最後にあった「やりたいこと探しに翻弄され過ぎてしまって、時間を浪費するというようなことは、避けた方がいい」です。
よく言う「自分探し」もこれに似たことで、自分探しや、やりたいこと探しで旅に出たり、遠くへ行ってみたりする人は、少なくないのではないでしょうか。
私も以前は、少し遠出して、自分を探しに行ってみましたが、ぜんぜん見つかりませんでした。
そして澤さんのVoicyで「自分は自分の中にいる」と聴いて、納得し、少しずつ自分の中にいる自分がわかってきました。
やりたいことも外部にあるように思えて、実際には自分の中の何かと繋がって見つかることもあるかもしれません。
やりたいことは、自分の外だけでなく、自分の中と両睨みにすると見つけやすいかもしれないですね。

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