#136 語るなら思い出話より未来の話
澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第156回】「古い友人と過ごす時間の価値について。」を聴いたことのアウトプット。
旅行中の澤さん夫妻が奥さんのドイツに住む幼馴染とドライブしたことから、古い友人と話す内容についての話。
奥さんとその幼馴染の人との話はそうでなかったようですが、付き合いの長い人との会話では、歩んできた道や過去の成功体験、今持っているスキルや状況を比べるだけの関係というのは、付き合いが長くなればなるほどしんどいものになるのではないか、と澤さんはおっしゃっていました。
もちろん思い出話は楽しいからいいが、人が人と話をするなら未来の話ができるとすごく楽しいし、過去の関係の蓄積が生きてくる、会話というのは未来の話をするのが大事で、過去の話はスパイスとして振りかける程度で十分ではないか、とのこと。
高校の同窓会で過去の話や当時の話ばかりしている人とは話が続かなかったそうです。
人間は前に進むことを忘れたらあっという間に劣化する、とにかく未来を見て話をするように心がけたい、と締めくくられていました。
私は古い友人と会ったときには、とにかく思い出話ばかり話していました。
その場は楽しいのですが、振り返ると先に繋がるような話はなかったです。
澤さんがおっしゃった「人間は前に進むことを忘れたらあっという間に劣化する」は、アントニオ猪木さんがおっしゃった「人は歩みを止めた時に、そして挑戦を諦めた時に年老いていく」と同じですね。
先日、古い友人ではないですが、半年間参加した研修の仲間と1泊2日で出掛けたときに、研修の振り返りに加えて、今取り組んでいることやこれから取り組みたいことも語り合ってみたら、非常に楽しく有意義でした。
腹を割って話せる仲間ほど、未来についての話も密度の濃い内容になると思います。これからは、思い出話はほどほどにしてお互いの未来を明るく楽しいものに繋がる話をしていきたいです。