#387 面接での自己PRと自己アピール
motoさんのVoicy moto voice「#8 希望年収を叶える面接術」を聴いたことのアウトプット。
就職活動や転職活動で「自己PRに困っています」という人へ、自己PRの話。
就職活動や転職活動での自己PR
・企業によって変えるもの。
・自分はいかにすごいかという話をするのではない。
・自分を採用することのメリットを企業に伝える。
採用の理由
・頭数が足りない。
・新しいことをするのに経験者がほしい。
・何らかの課題があるために給料を払ってでも人を雇いたい。
面接で大事なポイント
・企業が求めるものと自分の強みの合致点を見つけて、それを的確に伝え得る。
・自分ができることだけを話すのではなく、「入社したらこうしたい」「似たようなミッションをやったときにこんな課題が出たから次やるときはこうしたい」というような話を伝える。
この話を聴いて「自己PRって何?」とあらためて考えてみました。
自己PRのPRは、Public Relationsの略です。
直訳すると「公衆関係」ですが、日本では、「広報」や「宣伝」の意味で使われていることが多いようです。
そして自己PRは「組織と社会が望ましい関係を構築していくこと」です。
「自己PR=自己アピール」と思っていた人は多いと思いますが、自己アピールは「自分自身の強みを伝えていくこと」です。
motoさんのおっしゃるように「企業が求めるものと自分の強みの合致点」を伝えずに、自分の強みを伝えるだけだと、ただのアピールにしかならずPRにはならないですね。求めるものに合致するポイントを自己アピールと合わせないと欲しい人材にはなれないと思いました。
これは就職活動や転職活動に限った話ではなく、会社の昇格面接でも同じかと思います。それまで積み上げた実績だけをアピールするのではなく、「昇格したらこんなことがしたい」「求められることに対して、こんな経験を活かしてこんなことができる」というPRは必須と思います。
自分が面接官側になったとすると、「実績や強み」といったアピールの先、「実績と強みを活かして何ができる」というPRを聞きたいですよね。