#382 自分の在りたい姿を探求する

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第516回】「時間と空間の共有の価値を理解できるかどうか。」を聴いたことのアウトプット。
自分のBeing、自分の在りたい姿を探求する方法についての話。

自分の在りたい姿を探求するときのアプローチ

自分のポジティブな体験、「こういうときに自分は嬉しいなぁ」「こういうときに楽しいと感じるなぁ」といったシーンを思い出して分析する。

例えば、料理を作って振る舞って、相手が喜んでくれてすごく嬉しかったという体験して、もしかしたら自分のBeingに近いと感じたとき。
・「料理を作って相手が喜んで」というくれたあたりをズームするようにして解像度を上げる。
・同時に自分の記憶の画素数も上げて、いくら拡大しても画素数が粗くならないよう言葉で補う。
・料理を作るとき自分はどんな気持ちだったか?
 その買い物をしているときにはどんな気持ちだったか?
 買うものを選んでいるときにはどんな気持ちだったか?
 どういう基準でそれを選んでいてその思考をしている間の自分はポジティ 
 ブだったか?ニュートラルだったか?ネガティブだったか?
と料理を作る前後の時間軸まで含めて解像度を上げていく。
・相手が「美味しい」と言ったから自分は喜んだのか?
 食べてる姿を見たから嬉しかったのか?
 「美味しい」と言ってもう一度来てくれたから嬉しかったのか?
・何でそれは自分がやることによって、その結果、自分がハッピーだったのかを言語化していく。

解像度を上げていって、自分の細かい行動や心理状態を分析することによって、自分の在りたい姿が見つかってくる。

澤さんは、よく「解像度を上げる」という言葉を使います。
私にはしっくりこないので、「解像度を上げる」=「深掘りして言語化できるくらいに明確にすること」と解釈しています。
すごく嬉しかった体験をすると「あぁ、よかった」「めっちゃ嬉しい!」で終わってしまうので、その記憶を辿って深掘りしてみるのはおもしろいかもしれません。
嬉しいと感じる体験にアンテナを立てて「何でこんなに嬉しいんだろう?」「その前後の気持ちはどんなだったろう?」と考えてみたいと思います。

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