#141 ハラスメントを避けるために自分を棚卸する
澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第161回】「セクハラ・パワハラの記事がバズった話。」を聴いたことのアウトプット。
ダイヤモンドオンラインに「セクハラ・パワハラが日本企業から消えない原因はおっさん支配」というタイトルで澤さんの記事がアップされた話。
日本には無駄な年功序列意識があって、同じ組織の中における年長者もしくは先輩は敬わなくてはならないというルールを強制しすぎる傾向がある。
年齢や所属年数が上であれば下の人に何をしてもいいという価値観の人間が満ち溢れている。いわゆる軍国主義的な思想がまだ残っていて、そのような階層構造を壊すきっかけが今までなく、現代に至るまでズルズルと続いているんじゃないか思う。これがハラスメントの温床になっているというのが僕の考え。
被害者にも加害者にも簡単になってしまう。
世の中には自分のことがわかっていない人が、おそらく皆さんが思っている以上にめちゃくちゃ多い。自分の客観視ができていない人が多いので、被害に遭う人というのは、なんで自分が被害に遭ってしまうのかというのがなかなか理解できなかったり、知らない間に加害者になっている主におっさんは「自分は正しいことをしているのになんでハラスメントなんて言われるんだ」と憤慨したりする。もし「自分が極端に下に見られている」とか「おっさんに性的な目で見られているな」という客観視が、自分に対してより一層できてくると、ハラスメントを避けるためのアクションというのを事前に取りやすくなるんじゃないかと思う。
加害者にしかならない人間というのは、残念ながら自己認識のために時間を使うことはまずありえないと思うので、被害に遭ったもしくは被害に遭いそうだなという状況の人は、まず自分の棚卸をしてどう防御するのかというのを考えるのも一つの手立てではないかと思う。
被害者にも加害者にもなってない人は両方の視点で棚卸をしてみてください。そうゆうことを平時にゆっくり考えるのが大事。
パワハラ・セクハラではありませんが、私は家庭内でデリカシーに欠ける発言が多かったようで、澤さんのVoicyを聴いているうちに、自分を棚卸できるようになり、私が原因の揉め事が減りました。
自分が加害者にならないためにも被害者にならないためにも、この手の話を聴いて自分に該当する部分はないか気づく機会をもってみたり、週末の時間のあるときや毎晩湯船に浸かりながらゆっくり考えて棚卸することをオススメします。
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