#552 自分のGive Firstを振り返る
2年前に参加した社内研修で「Give Give Give」と言われ、その後に澤円さんのVoicyで「Give Firstの精神」を聴き続け、Give Firstを心掛けています。
以前の私は、自分優先で承認欲求も強く、どちらかと言えば、GiverよりTaker寄りだったと気づかされ、Give Firstを意識するようになりました。
人から何かを得るTakerでなく、見返りを期待せずに自分から人に何かを与えるGiverになると、巡り巡ってGiveが返ってくることは皆さんも想像できることと思います。
ふと、最近の自分はGive Firstできているか?と思い、ここ1年ほどで自分が能動的に動いて、できたと思うGiveを書き留めておきます。
①ボランティア
東日本大震災を含めて過去3回、災害ボランティア参加経験があります。
去年は、能登半島のボランティアに2回、計3日間参加してきました。
ボランティア前に募金での支援もしましたが、現地で少しでも被災者の方々の助けになればと、自分の稼働で支援させていただきました。
②ミニバスコーチ代理
うちの子のミニバスチームでは、保護者がコーチに就任した事例はあるものの、コーチのお誘いはお断りしていました。これは、38年のバスケ人生のほとんどで試合に出れずベンチを温めていた苦い経験が影響しています。
そんな話は置いておいて、子供が練習したくてもチーム事情で度々コーチが不在ということがあり、自分ができることと思って、これまで数回代理で練習を見てきました。
毎回、子供たちは練習ができて満足そうですし、保護者の方からも感謝の言葉をいただいています。
③コミュニティでの懇親会
会社以外に、中高大の同級生だったり、自分のバスケ仲間だったり、子供関係の繋がりだったり、いくつかのコミュニティに属していますが、そのうちの一つがミニバス。
うちの子が女子チームのキャプテンということもあり、女子チームの保護者代表を務めています。
自分がずっとバスケットボールという素晴らしいチームスポーツをやってきたこともあってか、結束力のあるチームで在りたいと思っているので、子供たちだけなく、保護者も仲良く楽しい関係で在りたいと、何度か懇親会を開いています。自宅マンションのパーティールームに集まって、食事ドリンク持ち寄りのホームパーティーです。
この会で保護者同士が仲良くなっているので、少なからず子供たちにもよい影響があると思っていますし、何より応援する保護者同士で壁がないとチームの一体感も違うと感じています。
練習の見守り、送り迎えのほとんどがお母さんたち。会社員、パートと様々ながらも、仕事をしながら育児と家事の負担が多いと想定されるお母さんたちが気兼ねなく発散できる場は、貴重なのかもしれません。
毎回、参加いただいた保護者の方は、アルコール効果も手伝って、すごくご機嫌で帰っていかれ、事後もすごく感謝され、開催した甲斐があると感じています。
長々と書きましたが、やったことは
・ちょっとボランティアに参加してみる
・自分の得意なことを提供してみる
・懇親会という名の単なる飲み会を開催してみる
という簡単なことです。
もっと簡単なGiveは、
・電車で席を譲る
・次の人が出れるようドアを支える
・目的地への行き方がわからない人に道案内する
など、誰でもできるGiveはたくさんあります。
こんなぼんやり生きてきたおっさんでも、日常的に小さなGiveをすれば、自分も周りの人もハッピーになれるので、みなさんはもっとハッピーなことができると思います!