#341 他人と比べる思考を捨てる
澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第448回】「何物でもないと思いがちな人が避けるべき思考。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんが新経済連盟のイベントに参加して、肩書きの凄い登壇者の話を聴いて感じた人と比べる話。
ステージに上がっている人たちが、眩しく見える。
この人たちは「僕とは違うのかな?」と、ついつい思ってしまうところがある。そして「自分は、もしかして何物でもないのではないか?」という心理状態になるのは、かなり自然な流れに感じる。
30代半ばの起業家の方々のパネルディスカッションもあって、その人たちの真似を、僕の世代より上の人たちは、時間的な制約があってなかなかできない。そうすると「うわぁ、すごいなぁ。でももう無理だな。」といった心理状態になりやすいと感じた。
自分とは違う能力や実績を持っている人たちを見るのは、ともすると辛いと感じる人もいるんじゃないかと思う。
ただ、そこで辛いと思ったり、嫉妬したり、嫉妬の延長線上でディスったりは、最低の思考パターンかなと思う。
「他人と比べて何か」というのは本当に意味のない思考。
自分がやりたいことをやる。自分自身を自分のやりたいように表現していくというところに、時間と体力と知力を使っていくのが一番豊かな人生なんじゃないかなと思う。
「他人と比べて自分はどうなんだろうか?」
その思考を捨てるだけでも随分いろんなことが楽になるんじゃないかと思う。
澤さんは、これまでも他人と比べない話をされています。
私は40年以上、自分と他人を比べて生きてきました。
他人と比べて落ち込んだり、自信をなくしたり、やるべきことに集中できないまま無駄に浪費した時間は膨大だと思います。
時間と体力と知力が、お金と同じだとしたら、お金を溝に捨ててきたようなものですね。
他人と比べる暇があったら、自分のやりたいこと、他人に価値提供できることに集中すべきですが、なかなかそうもいかないです。
とはいえ、キラキラしている人を見て、自分で勝手に自分の価値を下げるような思考は捨てて「今、自分は何をしたいか」「今、自分ができることは何か」に置き換えるようにしたら、停滞するより確実に前に進めると思います。
無駄な思考は、意識的に捨てちゃいましょう。