アメリカで土木エンジニアを目指す
最近アメリカ人と国際結婚し、今はフロリダで暮らしてます。
K1ビザを取得して入国し、それから数ヶ月後にI-766という就労許可がおりて、やっとこれから働ける!という感じです。それでつい最近、現地の土木コンサルで働けるお話をありがたくもらえたので、その話をしたいと思います。
自分は日本の大学を卒業後に大手ゼネコンで施工管理として4年間働いてた経験があるので、アメリカではその経験を活かせる仕事ができたらなと思ってました。
海外を飛び出す前は正直建設業界にはもう戻らないだろうなと思ってたんだけど、結局原点回帰をすることに決めました。なんでかというと、まずアメリカでは就活において学位がめちゃくちゃ重要視されるというのが一つ。英語が下手でもアメリカで働いた経験がなくてもCivil Engineeringの学位があればそれだけで一つのフィルターをクリアできる。そして、こっちの企業は基本的に即戦力となる人を採用するので、過去の就業経験も見られる。また、こっちのエンジニアの働き方と待遇は日本よりめちゃくちゃ魅力的だという事実もあって、アメリカでCivil Engineerとして挑戦しようと思いました。
そして、奇跡的に妻の知り合いがたまたま道路設計とか交通計画をするコンサル会社のマネージャーをしていて(本当にミラクル)、俺のレジュメを渡したら評価してくれて、来月から採用してもらえることになりました。とはいっても、まだ英語も慣れてないしアメリカでの就業経験がないので、初めはエントリーレベルのバイト採用で業務補助をしながら色々学ぶ。半年ぐらい経ってもし大丈夫そうならフルタイムで採用してくれるとのこと。自分は施工管理の経験はあるけど、コンサルでの設計業務などは経験がないので、僕にとっては身の丈に合った最高のオファーでした。
高速道路の設計をしたり交通計画をするチームに配属されるということだけど、まだ運転免許も持っておらずアメリカの道路にも詳しくないぐらい未知の領域なので少し不安ですが。笑
でも、基本的に土木は日本でもアメリカでも大体同じようなことをしているので、慣れれば慣れるだけ頭に入っていくだろうと思ってます。
これから大変なことがたくさん待ち構えているだろうけど、毎日の小さな成長を楽しみながら頑張っていこうと思います。