11/17(日)BOOK LOVER’S HOLIDAY vol.44 ケア編 開催
毎月開催!気になる本と出会えるブックマーケット「BOOK LOVER’S HOLIDAY」。44回目となる今回は、毎年11月の1ヶ月間開催される「ケアリングノーベンバー」との連動企画として、”ケア編”として開催。
介護や福祉に対するケア、さらには他社や個人の心のケアなど、ケアにまつわるさまざまな観点を、気軽に知ることができるような、そんな出店者さんが揃いました!
多方面の自由な解釈から、幅広い「ケア」の視点をお客様にも知っていただける機会になればと思っています。
下北沢の姿気持ちの良い秋の広場での開催です。ぜひのんびり本巡りをお楽しみください。
出店者の皆さまはこちら👇
●とれたて疲労ゴロゴロクラブ●
漫画家とれたてクラブと、大疲労DIVAライターの浅井、ゴロゴロチクチク作家のみなみが、作ったり直したものを色々売ります。
●潜福 -senpuku-●
『潜福』は、全国の福祉の多様なフィールドに潜りこんだ若い世代が、エッセイを寄せ合い、福祉に携わる意味や価値を表現・発信する冊子です。 「支援者」「当事者」といったポジションや、業務や制度といった文脈から少し距離を置き、出会った風景や体験をもとに一人称で表現しようという趣旨で、それぞれの葛藤や感動、ギャップ、それでも日常が進んでいく素朴さを綴っています。
●THE BIG ISSUE JAPAN●
ビッグイシューは市民が市民自身で「働く場」をつくる試みです。原型は1991年にロンドンで生まれました。質の高い雑誌をつくりホームレスの人の独占販売事業とすることで、ホームレス問題の解決に挑戦しています。雑誌『ビッグイシュー日本版』は昨年創刊20周年を迎え、今年5月に累計販売冊数1000万冊を突破。チャリティではなく仕事を提供することで、ホームレスの人たちの自立を応援し続けています。
●現代書館●
現代書館は、1967年に創業した東京都千代田区飯田橋にある出版社です。57年間にわたって、「反差別」を胸に「知識を専門家だけのものにせず、分かりやすく伝えること」を心がけて出版活動に取り組んでまいりました。現在、出版分野は多岐にわたりますが、創業以来の出版理念は変わることなく、同調圧力に覆われた日本社会へのオルタナティブを提示し続けています。昨年に続き2度目の参加となります今回も、みなさまと交流できる時間を心待ちにしております。 どうぞよろしくお願いいたします。
●観察と編集●
鶴崎いづみによる、観察と編集を基礎とする試み。現実を観察し、みえてくる奥ゆきを集め、編んでいる。これまでつくった本に、『整体対話読本 ある』、『整体対話読本 お金の話』、『体操をつくる』(すべて土曜社より刊行)など。本づくりをとおして整体に取り組み、自己を紐解いていった結果、2023年には限りなく素に近い状態で、エッセイ漫画『私のアルバイト放浪記』を描き上げ出版。
●コトノネ生活●
季刊『コトノネ』は、「社会をたのしくする障害者メディア」を掲げ、年4回発行している季刊誌です。 障害のある人の「はたらき方の広がり」や「暮らし」について、ご紹介しています。障害のある人の生き方をヒントに、これからの社会のあり方を考えてみたいとも思っています。
●「記録をすれば雑多な都市は楽しくなる」展示●
前日11/16(土)に開催の「記録をすれば雑多な都市は楽しくなる」カウント調査の展示会も同日開催。
「neoコーキョー」主催の辻本達也による、”行き交う人々を数値化するカウント調査”と「言葉の即興演奏」主催の小林楓太による、”ある場所に立ち続け、街の会話を拾い集める言葉のフィールドレコーディング”WSの成果発表の展示になります。
ともに、BONUSTRACKおよび下北沢の街中にて、フィールドワークを同時に実施し、行き交う人々の人間模様や、人々が刻み続ける静かな記号を観察し、見過ごされがちな“ディープな下北沢”の姿を、異なる視点を通じて掘り起こします。下北沢の街を行き交う人たちをじっくりカウントすることで、見えてくるものとは?こちらもぜひ楽しみにご覧ください。