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軽やかに出会い、心地よく繋がる。BONUS TRACK MEMBER’Sになって得られた「最高のオフィス」と「関係性」
2020年にオープンした「BONUS TRACK」。
この施設の中に会員制のコワーキングスペース「BONUS TRACK MEMBER’S」があることをご存知ですか?耳にしたことはあっても「実際、職場としてどうなんだろう?」「個人ではなく、法人でも使いやすいの?」と思われている方もいるかもしれません。
そこで今回、BONUS TRACK MEMBER’Sのよさを紹介するのは、全国各地を飛び回る編集者&ライターチームの株式会社Huuuu。当時は立ち上げから約3年、はじめて東京で正式に入居したオフィスだったそうです。
Huuuuの皆さんにお話を聞いてみると、「BONUS TRACKは、チームや仕事を拡大していくのに欠かすことはできない拠点だった」とのこと。また、ここでのたくさんの出会いが、仕事と遊び、両方のモチベーションを高めてくれたそうです。
快適な仕事場を探している方、新しいチャレンジをしたいと思っている方へ。Huuuuの皆さんによる鼎談を通じて、BONUS TRACKの法人オフィスとしての魅力を紹介します!
▼登場する人
・友光だんご(写真中央)
編集/ライター。株式会社Huuuuの取締役/編集部長
・ヤマグチナナコ(写真左)
編集/ライター/イラストレーター。2021年からHuuuuのメンバーに
・荒田もも(写真右)
編集/ライター。2021年から「風のバイト」としてHuuuuで働いている
チームを拡大できたのは、根を張れる「拠点」ができたから
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だんご Huuuuはバイトや業務委託も含めて10人ちょっとの小さな会社なんですけど、数年前まで東京に拠点と呼べる場所はなかったんですよね。2019〜2020年の頃は「移動型編集部」と言って、いろんな知り合いのオフィスを間借りさせてもらっていて。
ヤマグチ 旅行会社とか、銭湯とかを渡り歩いてたんですよね。
だんご なんですけど、徐々にメンバーが増えてきて、「やっぱりオフィスっているかもね」「顔を合わせて仕事するって大事だよね」という、すごく当たり前のことに気づいたんです(笑)。それで2020年に、オープンして間もないBONUS TRACKのコワーキングに入居して、約3年間をオフィスとして利用させてもらいました。
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ヤマグチ とはいえ、コワーキングオフィスは都内にたくさんあるじゃないですか。BONUS TRACKを選んだ理由ってあったんですか?
だんご 発酵デパートメントの小倉ヒラクさんとか、散歩社の小野裕之さん、内沼晋太郎さんとか、元々知り合いだった人たちがBONUS TRACKに何人も関わってたんです。
集まっていたお店を見ても「面白そうな場所だな」と思ったし、若い世代のスタッフさんたちがイベントの企画・運営を担当していて、エネルギーに溢れた場所になっていくんじゃないかという予感もあって。あとはシンプルに、緑の多い、気持ちのよさそうな場所だなと。
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荒田 その後、2021年から、わたしとヤマグチさんがHuuuuのメンバーに加わって。
だんご 新たなメンバーやアルバイトを募集できたのも、全国を飛び回っていたHuuuuに、腰を落ち着けられる拠点ができたからなんですよね。僕らは各々が記事を担当して動き回る仕事のスタイルだから、どうしても個人プレーになりやすい。でも、オフィスである種、強制的に顔を合わせることで、会話も増えるし、教育の機会も増えるんじゃないかと。
ヤマグチ わたしが入った直後、Huuuuは出版レーベル「風旅出版」を立ち上げたんですよね。紙の本の制作って、場所がないと厳しいじゃないですか。
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だんご そうそう。200ページを超える書籍の校正は、リアルのオフィスがないと絶対に不可能でした(笑)。夜遅くまでゲラ(※印刷した原稿)をチェックをしていた日に、MEMBER’Sのみなさんが励ましの言葉をくれたのは嬉しかったなあ……。
荒田 書籍の発売直後には発送作業もしましたね。
だんご リモートワークで回せる仕事だったとしても、週に1回、2週間に1回でも、リアルの場所で会うというのは重要だなと思いましたね。やっぱり一度のコミュニケーションで得られる情報量が違うので。
「新しい下北沢」は、深呼吸ができる街。職場としても最高!
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だんご ちなみに、ふたりは下北沢の街にどんなイメージを持ってました?
荒田 大学では演劇をやってたので、サブカルの街ってイメージでした。小劇場がたくさんあって、役者さんとかが集まる美味しい居酒屋があって。
ヤマグチ わたしは、もともと下北沢でよく遊んでいました。ライブを見に行ったり、友だちと遊んだり。
だんご 僕は「下北沢=雑多な街」ってイメージだったんです。でも2020年にオープンしたBONUS TRACKはいわゆる「シモキタ」的な雰囲気とは違っていて、ギャップがあったなあ。
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ヤマグチ そうですね。最初は「すごくおしゃれで、なんだか下北沢っぽくない場所だな」って思ってました。でも、働いてみてわかったのは、BONUS TRACKにいる人って、みんなすごくいい人なんですよね。新しくできた場所って、なんていうか、もっといろんな人が集まるじゃないですか(笑)。
だんご うんうん。よくも悪くもね。
ヤマグチ コロナ禍に入っていたというのもあると思うんですけど、いい距離感で楽しくコミュニケーションできる人が多くて。
だからBONUS TRACKの空気感は、もともといいなと思っていた下北沢の形に近いなと思ったんです。下北沢の道端で友だちと会って、ヤッホー!と言って、「あそこでちょっとコーヒーでも飲む?」みたいな空気感が、BONUS TRACKで生まれやすいなと気づきました。
荒田 地形的にも、BONUS TRACKってスポットとスポットを繋ぐ「道」のような場所でもあるんですよね。だから、違う場所に向かっている人ともばったり会うことが多くて、楽しいです。
だんご 小田急線の線路が地下化して、その跡地に出来たのがBONUS TRACK。だから、いわゆる世で言う「再開発」なんですけど、他の都市でやっている、大きなビルを建てまくるようなそれとはちょっと違うんですよね。
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だんご 既存の再開発でありがちな「駅の周辺にショッピング施設やマンションなどの施設を全て凝縮する」みたいな考え方とは違って、「ニッチな個人店が経営しやすい構造」をつくっていて、他の街にはない魅力が生まれている。2020年に僕らが下北沢の再開発を取材した、こちらの記事もぜひ読んでみてほしいです。
荒田 BONUS TRACKは本当に個性的なお店が集まっていて、休憩とか帰りに寄るのを楽しみに仕事に行ってます。ちなみに、最高の書店「本屋B&B」は、普段働いている「ラウンジ」から徒歩5秒なので……。
だんご Huuuuのメンバーのひとりは、「発酵デパートメントが徒歩圏内にあるのは福利厚生」って言ってた(笑)。でも、本当にBONUS TRACKで働くこと自体が福利厚生のようだ、と感じることは多かったですね。
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だんご 僕は、取材や登壇でローカルに行く機会がすごく多いんです。そのせいか「ザ・東京」みたいな場所にずっといるのがしんどくなってきて。その点、BONUS TRACKは余白が多くて、働いていてすごく呼吸がしやすいんですよ。そういう部分に、僕はけっこう救われていたなと思います。
荒田 BONUS TRACKって、「東京じゃない場所に来た」と思う瞬間がありますよね。
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ヤマグチ 犬の散歩もよく見かけるし、子供連れの人や、立ち止まって井戸端会議をしている人もいる。環境音が聞こえたり、風がよく通ったり、光が差しこんだり、立ち止まって話ができたり。東京で、しかも再開発で生まれた場所だと、排除されがちな要素ですよね。そういう「余白」も意識して設計されているんだろうなというのは、過ごせば過ごすほど感じます。
だんご ラウンジで仕事していてちょっと煮詰まると、中庭のテーブルに移動して陽が差す場所でコーヒーを飲みながらキーボードを叩いてます。ちょっと散歩するのもすごく気持ちよくて、いいアイデアが浮かんだり。
ヤマグチ そのだんごさんを探しに行くのも楽しいんですよ(笑)。
だんご 中庭もあるし、シェアキッチンがあるスペースもあって、仕事のシーンや気分で場所を変えて。とても広いオフィスで働いているような感覚がありましたね。
取材場所としてもよく利用させてもらいました。場所のおかげか話題も閉鎖的にならないし、撮影も、ちょうどよい自然光のスタジオのような写真になる。
BONUS TRACKは、新たな仕事や関係性が生まれる場所だった
だんご BONUS TRACK内のお店「発酵デパートメント」では、月に1回「風の角打ち」というイベントもやらせてもらっていて。オーナーの小倉ヒラクさんに声をかけてもらったのがきっかけで、2022年の4月から毎月開催していました。
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だんご ローカルのプレイヤーや、WEBメディア「ジモコロ」で連載している漫画家さんをゲストに呼んでトークイベントをしたり、ライター&編集者を集めて交流会をやったり。
荒田 交流会は、ライターや編集者、さらにカメラマンの方々が、会社の枠を超えて出会う機会になってましたね。
だんご そうそう。コロナ禍に直面して、改めて「リアルの場で会う」重要性に気づいたんです。フリーランスで働く人たちって、意外と同業者と出会う機会が少ない。人と繋がることのできる場所をみんな求めてるのではないかと。
荒田 実際にお仕事に繋がっていたんですか?
だんご そうそう。たとえば、編集プロダクションの「有限会社ノオト」や、クリエイティブカンパニーの「株式会社Camp」とコラボした角打ちを開催したときには、普段一緒にお仕事しているライターさんや、カメラマンさんを紹介したり、もちろんその逆もあったり。
あと、角打ちイベントで知り合った方に、その後ジモコロで取材しに行くこともありました。
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荒田 ジモコロで連載中の漫画『いつか中華屋でチャーハンを』のイベントを開いた時、30人〜40人もの人が集まって。なかには地方から深夜バスで来てくれた方もいました。場所があって、イベントができるというのは、いろいろな人が会いに来てくれるんだ、と感動したのを覚えています。
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荒田 社外のイベントで言うと、2023年9月に開催された、ローカルのまちづくり実践者が集うマーケット「NO BIG DEAL!」にも、だんごさんとヤマグチさんが参加してましたね。
だんご 「NO BIG DEAL!」は、BONUS TRACKの運営もしているomusubi不動産さんの主催イベントで、2023年はトークの企画からお手伝いさせてもらいました。
ヤマグチ 「風の角打ち」とはまた違う、自分たちの主催イベントでは知り得なかった人たちとたくさんお話をすることができて。学びが多かったですね。
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仕事も、遊びも。「やりましょう!」と言ってくれる人がたくさんいる
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荒田 そういえばヤマグチさんは、MEMBER’Sのなかで部活動「落語研究会」も立ち上げてましたね。
ヤマグチ そうなんです。毎週火曜日、お得にランチが食べられるMEMBER’S向けのサービスがあるんですけど、そこでomusubi不動産の方と落語の話で盛り上がって。「部活動をつくりたい」と言ったら、「つくりましょう!」となって、できました(笑)。
だんご フットワークが軽い! ランチ会がきっかけなんだ。
ヤマグチ はい。そんな軽いノリではじめたんですけど、もう2年ぐらい続けてますね。
だんご 去年の夏には、BONUS TRACK内で「落語研究会のお披露目会」ってイベントも開いてましたよね。
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ヤマグチ これも、きっかけはみんなでYoutubeを見ながら「落語研究会の発表会をやりたいね」って言ったひとことなんです。たとえばなんですけど、これがただの飲み屋での会話だったら、8割方は実現しないと思うんですよ。
荒田 でも、落研は実現しちゃったんだ。
ヤマグチ それはやっぱり、BONUS TRACKだったからだと思います。まず、場所も設備もあるじゃないですか。そしてなにより「こういうことやりたいんです」って言うと、「いいですね!」って手伝ってくれる人がたくさんいるんです。イベント関係をはじめ、多種多様な仕事をされている人が集まっているから、スキルセットが揃うというか。
本当にできちゃう、実現への距離が近いというのが、この場所のすごくいい特徴だなって。
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だんご やりたいことがある人たちの背中を押してくれる、穏やかでいて力強い雰囲気を常にまとっている場所ですよね。
荒田 こんなに気持ちのいい場所ないんじゃないかと思います……。環境も、人と人との関係も。
だんご ぜひこの空気感を体感してもらいたいです。
ヤマグチ BONUS TRACKは職場としても、遊び場としても、サイコーな場所です!
BONUS TRACK コワーキングスペースのメンバーを募集中です!
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風通しがよく快適なオフィスと、規模の大小に関わらず、社内外のイベントが開催できるスペースと設備。
多種多様なイベントが開催されているBONUS TRACK には、たくさんのプレイヤーが集まり、日々新しい仕事や人脈が生まれています。
この場所で得た関係性は数えきれないほど。
なにより、仕事でも遊びでも、優しく力強く背中を押してくれる仲間ができたことは、わたしたちにとってなによりの財産だと思います。
BONUS TRACKのコワーキングは、Huuuuが自信を持っておすすめするオフィスです。
新しい仕事場を検討されている方や、なにか新しいことにチャレンジしてみたいと考えている方は、ぜひBONUS TRACK MEMBER’Sを検討してみてください。
毎週火曜日は、無料ドロップインも体験できるそうですよ。
■BONUS TRACK MEMBER’S 各種情報
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売れる、試せるコワーキング「BONUS TRACK MEMBER’S」で働きながらできること
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