ポンすけ

あまのじゃくエンジニア。一応電気回路周辺が専門。 気ままで、マイペース。 ここに書いているのはあくまでも個人の見解、感想にしか過ぎず、 どーしようもない事ですが 念のため記録しておきたいなぁと思った時に書きます。

ポンすけ

あまのじゃくエンジニア。一応電気回路周辺が専門。 気ままで、マイペース。 ここに書いているのはあくまでも個人の見解、感想にしか過ぎず、 どーしようもない事ですが 念のため記録しておきたいなぁと思った時に書きます。

最近の記事

前例主義って良くないのか。

大体、仕事に不満がある時に、「アイツら前例主義だからな」って言って自分の要求が通らないのをグチるのが定番だが、たまに「前例主義」を否定して自分でどんどん行動してしまうのが善だという価値観の人もいる。エネルギー有り余っているんだなぁ、スゲー行動力だなぁと思います。 でも前例主義って決して悪いことではないのではと思う。前例主義の最大の利点は、リソースを使わない事である。動きがそれほどないのでエネルギーを使わない。すぐに判断できるので時間を使わない。やる事が決まっているので考える

    • コップの中の水

      良くある心理テストで以下のようなものがある。 コップの中に水が半分入っています。 「水があと半分入れられる」「コップの中の水は増える」がポジティブ思考で「水が半分しか入っていない」「コップの中の水は減る」がネガティブ思考。 昔から非常に違和感があった。 因みにコップの中の水の話はあのピーター・ドラッカーさんが発祥の様だ。でもドラッカーさんの本意は心理テストではないみたいだ。どうも本意は「複数の視点を持て」「変化の瞬間にイノベーションが発生する」らしいのだ。正解はわからな

      • 抽象化と具体化について考えてみたら、物事が少し見えてきた。

        思考の本質は「抽象化」と「具体化」の繰り返しや行ったり来たりだというのをどっかで読んだ。 「抽象化」                               複数の事象を今までと違う視点で見てその上で共通点で括り直す。因数分解、固有ベクトルと固有値。次元を下げてシンプルにすること。帰納法の考え方に近い。 「具体化」                               システムの演算子を見つける作業になる。それは次元を変換するかもしれないし、微分積分かもしれない

        • バカとはなんだ!

          バカって定義が難しいんじゃないかと思った。バカとは頭の悪いという事が一般的な解釈だ。 頭の良い悪いって何が基準なんだと言われると、知識量とか回転の速さ、筋道が論理的とかって言われる。でもなんか違うと思っている。 バカの本質は情報のシャットアウトだという意見の本もあった。なんとなく分かったがちょっと考えてみたくなった。 バカというのは抽象化して情報を理解したがその時取りこぼしたか省略したものがあり他人に理解されない事、または具体化で情報を付け加えたものが他人に理解されない

          デカルトの『方法叙説』を読み始めました♪

          先週にデカルトの『方法叙説』を買いました。ひねくれもんの自分が今まで縁の無かった哲学の古典を読んでみたいなと思った元々の理由は、以下です。 1、デカルトはデカルト座標を始めたりした優秀な数学者でもあり、代数的な考え方が至る所にあるのではないだろうか? 2、抽象的と具体的思考、言い換えれば帰納的と演繹的思考についてのヒントがあるのではないか。自分の理想は問題に対し抽象化と具体化の間を適切に行ったり来たりができるようになる事なので。 3、ビジネスコンサル系の人々が問題解決手

          デカルトの『方法叙説』を読み始めました♪

          「自分の頭で考える」理由を自分の頭で考えてみたら、まとまりのない長文になってしまった。

          AI時代は人間の仕事がAIによって代行され、沢山の仕事がなくなると言われている。その時に仕事が出来るようになる為には「自分の頭で考えること」が重視されるらしい。その手の本や情報はいっぱいある。いままでは「知識」を記憶して、「経験」と「勘」と「体力」があれば成功し出世できたとか、良い大学に入って大企業に入れば人生の勝利者になれたが、これからはそうじゃない時代になると書いてある事が多い。ここで「それって本当なの?」 思考は、価値観、経験、客観的情報、知識を総動員し組み合わせて何

          「自分の頭で考える」理由を自分の頭で考えてみたら、まとまりのない長文になってしまった。

          社交辞令を考えてみたら、却って分からなくなった。

          世の中、人間関係をわざわざ曖昧にして本心をぼかすために「社交辞令」と言われる、テクニックなのか暗黙ルールって言うか良くわかんないものがある。 事実ベースで物事を捉えると、わざわざバイアスや誤差やバラつきを加えてボカシているようなもんで、ひねくれ電気屋のイメージとしてはある信号で変調をかけてそこにバイアスでゲタはかしたようなイメージである。 ただ、ストレートに事実を相手にぶち込んでいくと相手の心象を悪くする事があるので、それが嫌な場合には社交辞令で婉曲した表現をわざわざ用い

          社交辞令を考えてみたら、却って分からなくなった。

          電気回路屋さん

          電気回路屋さんは、オームの法則が何時でも正しい、基本法則だと思っている人が多数います。何故なら、そういう教育を受けている人が多いからと、オームの法則で世の中のかなりの電気の現象が説明できてしまうからです。かなりのベテランの人でも理解できていない人がいます。ベテランの悪い癖の一つなのですが、経験が思い込みになっている事があります。成功体験はもしかしたら時の運だったかもしれず、偶然成功して理解出来た気になっただけかもしれません。正確な理解の為には、現象の正しい原理原則が分かった上

          電気回路屋さん