【2023/12/24・有馬記念】ドウデュース
ドバイの出走取消以降、少しずつ指数を上げている『ドウデュース』について分析してまとめてみました。
■レースペース
今回求められるレースペースの範囲で最高値となっているレースが今年阪神競馬場で開催された京都記念です。このときの状態まで戻っていれば十分に戦えると思います。
ただ、この範囲にある低めの指数に共通しているのはいずれも中山競馬場でのものです。
■走破時計
今回求められる走破時計の範囲では指数が低く、速い時計が求められるレースに高い指数が確認できます。
■上り時計
走破時計の傾向と同様、今回求められる上り時計の範囲では指数が低く、速い上りが求められるレースに高い指数が確認できます。
■仕掛け位置
残り２ハロンから仕掛ける展開となった今年の天皇賞（秋）の指数は低かったのですが、このレースについては長期休養明け、当日の騎手の乗り替わりなどの要因もありますので、数値をそのまま評価しにくいと思っています。
しかし、持続力が求められる残り５～６ハロンから仕掛ける展開で指数が高いことから、残り７ハロンから仕掛けるロングスパートの展開になってほしいタイプです。
■出走月（１１月～１月）
２歳時ですが１２月のレース（朝日杯フューチュリティステークス）で高い指数で勝利しています。また、前走のジャパンカップ（１１月）でもまずまずの指数で４着と好走していることから、この時期の出走は問題ないと言えます。