気合とゴリ押しでした
お久しぶりです。2025年の初投稿になりそうですね。2024年の12月に新宿のぽちへ行ったところ、KATOの211系長野色が3両編成、6両編成共に売られていました。状態を確認したところ新品に近かったので、合わせて44000円くらいで買いました。コミケを控えていたもやしには大きな出費でした…
さて、この211系ですが、KATOからは最近リニューアル品が出ています。しかしそれは湘南帯の編成のみで、長野色のリニューアル品は出ませんでした。TOMIXからも長野色が製品化されていますが、KATO、TOMIX共に絶版になっています。というかどちらも廃番になっているので、中古でも滅多に見かけません。
もやしはKATOからリニューアル品が出たとしても相当先になると予想し、足回りを中心にリニューアル品に近づけることにしました。
車体内部です。先頭部の屋根を切り取り、スペースを作りました。これによりリニューアル品のライトユニットが干渉しなくなりました。なお前面も内側から少し削っています。
床下を付けた写真です。床下の方も全長を削っています。これでやっと収まっているのです。車体側の削りが足りないと、床下が入らなかったり、中心部が垂れ下がってきてしまいます。
リニューアル品の床下は横幅も広がっているので、元々付いてたはめ込みの窓ガラスが使えません。試しにリニューアル品の窓ガラスをつけられないか実験したのですが、窓の寸法が合わず思うような結果にはなりませんでした。そこでGMのエコノミーキットなどに付属する塩ビ板を貼り付けています。窓枠が分厚く見えてしまいますが、許容範囲だと判断しました。気力があるなら窓の部分だけ塩ビ板を重ねて、簡易的なはめ込みにするのもありですね。
前面です。列車番号表示器の部分をピンバイスで穴あけしました。種別表示器の部分は元々使っていた方のライトユニットから、導光板を持ってきて見栄えを良くしたいと思います。スカートが若干奥まっているようにも見えますが、これでも元々の床下と位置は変わりません。
いかがでしょうか。先頭車の改造は1時間程度でできました。M車は新動力の床下をそのまま取り付けられました。若干窮屈ですが、外れる心配がないので当面はこれで行こうと思います。まぁ最も望んでいるのは211系長野色もリニューアル品が発売されることですが…