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最高の完成度の京阪電車がやって来ました
皆さんはNゲージメーカーと言うとどこが頭に浮かびますか?KATO、TOMIX、グリーンマックス、マイクロエース、MODEMOなど、色々なメーカーがありますね。今回はその中の1つ、ポポンデッタの車両を買ったので紹介します。
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今回購入したのは京阪13000系です。ポポンデッタからは4種のセットが発売されましたが、その中の7両編成セットを購入しました。
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早速前面です。灯火類は綺麗に光ります。前照灯はLEDの粒まで再現されています。写真だとわかりづらいですね。そして種別灯は片点灯と消灯も可能です。関西私鉄特有の片点灯が再現できるのは嬉しいですね。種別と行先表示は、準急出町柳がデフォルトでセットされています。
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続いて側面です。ロゴや車番は綺麗に印刷されています。扉下のオレンジの線や、戸当たりゴムも色が入っているのが目立ちます。他者の製品では見られない特徴です。乗務員室扉の手すりやドアノブも銀が入っています。そして側面の種別行先表示はデフォルトで点灯します。これが標準装備されている製品は滅多に聞かないですね。
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次に床下を見てみます。まず特筆すべき点として、塗装されています。他のメーカーだと床下は成型色のままが多いのですが、綺麗に塗装されています。そして車両をひっくり返してやっと見えるような機器、タンクも再現されているのです。なおライトのスイッチが2つあり、片方は種別灯の点灯数を、もう片方は前面の点灯と消灯を切り替えるスイッチです。7両編成で扱うとすれば種別灯のスイッチのみですね。
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先頭車の屋根上です。アンテナはシンプルに1本だけです。クーラーやヒューズボックスは別パーツです。パンタグラフは金属製の枠組みで、集電シューと台枠はプラです。前頭部の黒はツヤがあります。
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妻面を斜めから見ます。転落防止幌も再現されています。模型では現実より急なカーブを走行するので、再現すると干渉してしまうことから再現はされないのが定番でした。しかしこの製品では各車両とも再現されています。
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中間車の車体と床下をバラしてみました。座席パーツは塗装されています。これでも他社製品ではあまり見ないですね。左側にはライトユニットが入っているので、ここだけ座席パーツがありません。しかしライトユニットは取り外し可能で、外したところに付ける座席パーツが付属しています。
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京阪電車の中間車の一部には、構内入換時に使う前照灯が設置されています。この製品ではこれもしっかり点灯します。床下にあるスイッチで切り替えができます。つまり構内入換も再現することができるのです。
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さて、今回はポポンデッタの京阪13000系7両編成セットを紹介しました。塗装や機能を中心に完成度が高く、他のメーカーには無い強みを持っているように感じます。これからの製品にも期待したくなりますね。7両編成の割に高く感じますが、その分完成度が高いので満足できました。手を加えるところが少ないので、すぐ走らせることが出来るのもいいですね。室内灯を入れて、カプラーを交換して、どこかに走らせに行きたいです。