山奥って凄いですね
昨日は碓氷峠鉄道文化むらへ行った記事を出しました。その記事を書いていたのは高崎線の車内だったのですが、その高崎線へどこへ向かったのかを今回書こうと思います。
高崎駅で上越線の211系に乗り換え約1時間、水上駅へと行きました。目的地はさらに先ですが、既に雪深いですね。それでも空転せず定刻通りに運行できる211系の性能と乗務員さんの技術に感動しました。水上駅からはE129系による長岡行に乗り換え、ひたすらトンネルの中を走ります。モグラ駅で有名な土合駅をスルーし、トンネルを抜けた少し先の越後湯沢駅が今回の目的地の1つです。
タイミングよく、北越急行ほくほく線の列車が来ました。初めて見る車両ですが、某ゲームのおかげで何となく馴染みがある車両です。車体はキハ110形に近いようにも感じますが、後部標識灯などはオリジナルですね。
越後湯沢ではE129系を撮影しながら、コンコースでお弁当とお土産も購入しました。まだまだ雪が降るためか、霜取りパンタを上げて運行しているようで、前パン状態の列車を撮影出来ました。E129系など、最近作られた2両編成や4両編成の車両は東北や新潟へ行かないと見られないものでしたが、房総地区や東北本線、相模線などにE131系が投入されたことで、関東でも馴染み深くなりました。今までは関東地方では見られることが少なかったこの顔も、一気に南下したわけです。
さて、お昼過ぎの上り列車で水上方面へ向かいます。越後湯沢駅にまた来る機会はあるのでしょうか?新幹線駅の割に小さな規模のように感じましたが、山間部にあることを考えると当然なのでしょうね。4両編成で来ると思った上り列車ですが、2両編成で来ました。混雑を覚悟しましたがそこまで混むことも無く…需要と供給のバランスが取れているようです。
さて、上り列車に乗って到着したのは、先にスルーしていた土合駅。到着後、構内や駅付近を散策して、いざ下りホームへ向かいます。高低差約70m分の階段を降り辿り着く下りホームは、普通の駅には無い雰囲気です。乗ってきた列車が折り返して来たので、下りホームで写真を撮ることができました。
500段近い階段を頑張って昇り、待合室に戻ると程よい時間になってきます。上り列車が来る10分前くらいに上りホームへ行くと同じ列車に乗る人達も出てき始めました。2両編成ばかり乗っていたE129系でしたが、ここで来たのは4両編成のB編成。運良くA編成とB編成どちらも撮ることができました。
終点の水上駅まで乗ると、雪深さは少し和らぎます。それでも東京に比べれば圧倒的な量で、滑るホームに気を配りながら跨線橋を渡ります。高崎行列車への乗り換え時間が5分でしたので、急いで乗り換えました。
跨線橋から撮影した写真です。国鉄型とJR型で屋根上の印象が全く異なります。211系で目立つのはベンチレーターですがE129系ではブレーキ抵抗器があります。
さて、後はひたすら帰るだけですので写真も撮っていません。故にこの記事はここまでです。