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もやしの京都旅行3日目


京都旅行最終日です。最初は阪急電車で京都河原町駅へ。橋を渡って京阪電車の祇園四条駅から出町柳駅へと向かいます。写真の3000系は2日目の夜に撮影したものです。

場所が飛んで貴船口駅です。出町柳駅からは叡山電車の旅です。デオ900系901編成で鞍馬駅へ行き、次の列車で1駅戻ってきました。秋には大混雑するという貴船口駅ですが、春の平日昼間は人が全然いませんでした。

1つ前の写真の編成が折り返してきました。鞍馬線の二軒茶屋駅より北側は2両編成の運行が基本です。2両編成は電気指令式ブレーキに統一されていることから、運転操作もしやすそうですね。ただ下り勾配では無段階に調整できる方が便利なのかもしれません。

そして二軒茶屋駅まで下ってきました。叡山電車の2両編成はデオ900系を除きこの顔が基本ですね。個人的にはもう少し色々な車体がいた方が楽しくは思いますが、整備の面では統一されている方が圧倒的に楽でしょう。

片開き扉に2両編成ということで、何となく江ノ電に似た雰囲気を感じます。ただ叡山電車は登山鉄道に近いので、江ノ電と箱根登山電車をひとつにしたような感じですね。

この出町柳行列車で宝ヶ池駅まで戻ります。所々途中下車はしましたが、あっという間の鞍馬線でした。

さて、宝ヶ池駅からは先程まで乗車していた鞍馬駅方面と、八瀬比叡山口駅方面が別れています。1両編成は八瀬比叡山口駅方面で使われることが基本です。最近の叡山電車といえばこの732号車でしょうか?特徴的な見た目ですね。連結時に備えて前面のリングの下部は外せるそうです。

続いて711号車です。リニューアルされて綺麗な車体デザインになりました。この見た目ではありますが、機器流用車ですので直通ブレーキに抵抗制御車です。車体に合わない音がするのは中小私鉄あるあるですね。

構内踏切から鞍馬線の列車を。3面4線で両線15分間隔の静かな駅ですが、こうして見ると広さは十分かもしれません。

場所を変えて元田中駅から少し歩いたところです。下り線は曲線の入口、上り線は曲線の出口となる撮りやすい場所です。

先程の732号車も帰ってきました。前部標識灯が上下に分かれている車両って滅多に見ないですね。

お目当てのデオ900系です。KATOからNゲージで3色とも製品化されましたが、この青もみじは特別企画品でした。もやしは903編成のオレンジを持っています。正面から見ると窓の大きさがよく分かります。

修学院駅の車庫です。その前に八瀬比叡山口駅にも行っていますが、電車の写真は撮っていないので今回は紹介しません。まだリニューアルされていない721号車がいました。HMも掲出されていますね。

こちらは815編成です。広告ラッピングも規制が厳しいであろう京都では、この全面ラッピングは目立つのではないでしょうか?この日は動免の教習に使われていました。

903編成です。できればこちらを本線で撮りたかったですが、タイミングが悪かったですね。洗車などはしていたようで、ここを通る度に位置が変わっていました。次回来る時はこの編成を撮りたいものです。

さて修学院駅を出て出町柳駅に向かいます。車両交換も行われないので日中は同じ編成が往復するだけの単調ともいえるダイヤではありますが、編成狙いの撮影はしやすいです。

出町柳駅からは8000系の特急に乗って祇園四条駅へ戻ります。片開き扉車両による特急列車ですが、乗車券のみで乗れる関東の人間からすればお得な列車です。リニューアルを受けているので車内も綺麗でした。

祇園四条駅周辺でお土産を買って市内の南側へ向かいます。京都駅より北側へはもう来ません。京阪電車に乗ると南北を簡単に移動できるのでとても便利です。前回京都を訪れた際にも乗車した13000系で伏見稲荷駅を目指します。

そういえば出町柳駅でラッピングされた3000系を見ていたことを思い出しました。せっかくなので載せておきます。

さて、伏見稲荷大社に寄ってから、奈良線で京都駅へ向かいます。雨が降っていましたが沢山の外国人で溢れていました。できれば写真の205系で移動したかったのですが、4両編成には収まらないほど人がいたので1つ後ろの221系で京都駅に行きました。

京都を離れる前に、京都タワーの地下で夕飯を食べました。前回は15時過ぎに出てしまったので、遅くまでいられることに嬉しさがあります。

帰りは新幹線を使いますが、少し時間が余ったのでKATO京都駅店にも寄りました。とてもわかりづらい位置にあるので探すのに20分もかけてしまいました…結構奥地にあるんですよね。

帰る頃には本格的に雨が降っていました。ですが雨の京都の雰囲気も東京とは違っていますね。故にもやしは雨の京都も大好きです。晴れなら晴れの、雨なら雨の楽しみ方をすれば天気って気にする必要がそこまでないんですよね。

新幹線ホームから見た在来線ホームです。ここからの景色を見ると東京に帰ることを強く感じてしますので、寂しさのある景色です。それだけ京都が過ごしやすい場所であるということでもありますけどね。

さて、帰りの新幹線はのぞみ50号です。スーツケースを持っていたので、初日に指定席券売機で乗車変更をして、特大荷物座席を予約していました。荷物を座席の後ろにおけて、後ろの人を気にせずにリクライニングを使えるので快適性も高いです。ただ規則を知らない人が特大荷物座席を使わずに、勝手にスペースに荷物を置いてしまっている点は残念だと思います。

スマホのアプリで見てみると結構速度が出ていました。数分で京都府を抜けてしまうのですから、呆気なさがあります。

名古屋駅まで帰ってきました。京都駅を出て30分くらいです。初日はここから京都駅まで2時間以上かけていましたから、新幹線の速さを実感します。雨雲と一緒に移動しているのか、ここでも雨は降っていました。

新横浜駅に帰ってきました。京都駅から2時間もかかっていませんからあっという間です。雨の中でも大きな揺れがなく快適な車内でした。

 

開業して1年の東急新横浜線を使って帰ってみました。新横浜線ができてから新幹線に乗りやすくなった思います。帰る際にも時間が短縮されて、滞在時間を伸ばすことができました。
ここからは家に帰るだけですので写真も撮っていません。

3日間を3つの記事に分けて紹介した京都旅行でしたが、いかがでしたでしょうか?コロナが流行って以降旅行には行けていませんでしたが、こうしてまた旅行に行けたことが本当に良かったです。春の京都は過ごしやすい気温で、色々なところを巡るのも楽しい時期でした。
無事に旅行できたことで、次はどこに行こうか考えてしまっています。まだ行ったことがない北海道や、10年以上行けていない九州など、行きたいところは沢山あります。時間とお金と相談しながら次の旅行を検討します。では。

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