ナンテンの花散って梅雨明け待つ
昨日の夕方、スーパーマーケットへ買い物に行った。買い忘れがないか確認し、レジの列に並んだ。
今日は混んでるなあ、などと思っていたら、現金を持ってこなかったことに気がついた。スマホには、その店で使えるアプリも入っているが、あほらしいことに残高がない。
私は、カゴに入れた商品を棚へ戻すため、コースを逆にたどっていった。近くに店員がいた場合は、なんとなく気まずくて別の棚へ行ったりする。
商品をすべて戻し終え、入り口まで戻ってカゴを置いた。そして、精いっぱい何食わぬ表情をし、小雨の降る梅雨空を見あげながらジムニーへ向かったのであった。
さて、トホホの昨日は横へおき、今日はナンテンの花を紹介しよう。文字は少なめにするのでご安心(?)いただきたい。
ナンテンの実はよく知られているが、花となると極端に知られていないのではないだろうか。
ごちゃごちゃと寄り合っていて一つひとつの花を判別しづらいが、白いものが花びらだと察しがつく。
ちょっとクローズアップしてみよう。
中央の、ぷっくりとした薄緑のとっくりのようなものが受粉した雌しべ、つまり、実への準備段階だ。
枝先に花が一つ残っているが、ほぼ実の初期という感じになっている。
参考までに、拙作「少しばかりの雪ですが」に、雪を冠したナンテンの写真があるのでぜひどうぞ。
さて、おまけはカリンの実。
まだ生長途中で、長さ7センチから9センチ、幅4センチから5センチ程度。
リンゴなどのように直接食べることはできないので果実酒にする(あえて調べていないが、直接食べることができるのだろうか)。
今年の梅雨明けはどんなぐあいだろうか。早く明けてほしい。