怒らない習慣力 心と感情が整う「平常心」の作り方
6月初旬、
寮生活を共にした同級生と
大学の先輩に会いに行くツアーを決行！
先輩たちが大学を
卒業されて以来の再会♪
先輩と過ごす時間は、
自分は大学1年生に戻り、
先輩たちは大学4年生に戻り、
テンションＭＡＸ^_^
先輩たちが話す言葉を
一言一句聞き漏らさない様に
している自分がいました。
そう、次に会えるのは
いつかわからない。
先輩たち、同級生と過ごした時間は
面白すぎて、思い出すだけで
嬉しくなります。
このなんともいえない
心が安定している状態を
どう継続していこうかと考えていたとき、
出逢った本がコチラの本。
発行所：WAVE出版
■ 目次
はじめに
第1章 怒りの正体
第2章 感情の器を広げる「受け止め方」の技術
第3章 イライラが消える「５つの心の余裕」を作る習慣
第4章 怒りが消える「自分ルール」を作り直す習慣
第5章 いい人間関係を作る「人とのかかわり方」の習慣
第6章 嫉妬が消える「自尊心」を育てる習慣
第7章 失敗の受け入れ方＆イライラ緊急対処法
おわりに
■ 自分のご機嫌は自分でとる
旅が楽しすぎて(*^^)v
日常に戻っても
先輩の言葉を思い出し、
自分の心の安定、
自分のご機嫌を保っています。
先輩や同級生と寮生活以来、
じっくり過ごして感じたのは、
“相手に対しての感謝の気持ちがあると、
人間関係は上手くまわっていく“
ということ。
相手に対して、敬う、
リスペクトする
そんな感情を持っていると、
相手が発した言葉が、
びっくりするほど素直に
自分の中に入ってくる^_^
素直に人の言葉を聞ける感覚が懐かしく
思わず、先輩の言葉に涙しました。
旅行から1ケ月経過しましたが、
先輩の言葉を思い出し、
自分のご機嫌を自分でとっています。
■ 自力と他力
【怒らない習慣力】という本なので、
怒らない気持ちについて書いてあるのかな～と思いきや、
副題？の【心と感情が整う「平常心」の作り方】に
ついて書かれている本です。
自分の心の平穏を保つために、
知っておいた方がよい言葉。
【自力】と【他力】
本から抜粋させて頂きます。
自力＝自分が関与できること
今の自分ができること、変えられること
他力＝自分には関与できないこと
今の自分にはどうにもできないこと
大事なのは、「他力」に振り回されないで、
自力に集中すること
イラッとするときや、モヤっとするときは
他人の言葉を自分が意識しすぎていたり、
他人をコントロールしようとしていたり、
自分が他人に注目しているから、
心が乱れ、イラッとしたり、
モヤっとする。
そう、心を乱したくなければ、
他人に集中しがちな自分を
自分に集中するように意識すれば良い。
自分に集中し、
自分の心の枠を広げていける様に
意識づけしていけば、
心と感情が整う「平常心」が作られる。
そんな事がわかりやすい言葉で
書かれています。
■ 縁には寿命がある
この言葉、第5章の
いい人間関係を作る「人とのかかわり方」の習慣の中で、
章立てにでてくるフレーズです。
50年も生きていると、
いつの間にか縁が薄くなっていく人もいれば、
えっ(=ﾟωﾟ)ﾉなんでこの人と続いているの？！と
不思議な縁を感じる人間関係があります。
そんなとき、“縁には寿命がある”
というこのフレーズをみて、
なんだか納得しました^_^。
だからこそ、きっと、想いが伝わり、
関係性が続いていくのだろうと。
反対に、縁に寿命がある場合、
その人と今は、一緒にいるときではないのだなと、
そんな風に捉えることが出来ました。
生きていく上で、
お互いのタイミングがあえば
縁が動くだろうし、
また、縁が繋がっていく。
そんなこともあるんだなと、
この本を読み、
今回の旅で実感しています。
■ こんな方にお薦め
怒らない習慣力というよりも、
心と感情が整う「平常心」の作り方を
知りたい方にお薦めします。
そして、本の読み進め方としては、
目次通りに読んでいくと、
わかりやすいと思いました。
本の中にでてくる
自力と他力を理解し、
自力に集中していれば、
心の枠が拡がり、
自分のご機嫌を自分でとることが
出来る様になります。
仕事柄、人間関係や
コミュニケーションに関心があるので、
その手の色々な本を読んでいます。
此方の本は、
わかりやすい言葉で書かれながら、
筆者が伝えたいと考えている処に
目立つように黄色の印がついています。
そして、その補足をする様に
可愛らしいイラストもついているので、
最初からじっくり読むのは苦手という方は、
イラストや、黄色の印から目を通し、
気になる処から読んでいくのも
アリだと思います。
自分の人生、楽しく生きていく為には
自分のご機嫌は自分でとるに限る！と思う私には
とても響く本でした。
お薦めします。
以上
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