スタッフを大切にすることが経営の要となっている親子間継承のクリニック
今回の先生は、お父様が医院を経営されていたこともあり、お父様と同じ科目を専攻され、大学医局に所属されました。
「これから経験を積んで、ある程度の年齢が来たら父の医院を継ごう。」
そう想い描いていた先生ですが、医師7年目でお父様の医院を継ぐことになりました。
急遽院長になった先生ですが、右も左も分からない状態の中で、その後15年以上、職員の方々と良好な関係を築きながら、医院を経営されています。
そんな先生に、ある時、弊社の専属エージェントがお伺いしたお話の中で、先生が医院経営を長く成し遂げられている2つのポイントと思われることがありました。
1つ目は、先生が、職員の方々を第一に考えて、医院運営をされることでした。
先生のお言葉から、一部引用させて頂きます。
「スタッフが1人でもいなくなってしまうと、業務が回らなくなる厳しい状況です。逆に、その1人が辞めてしまうのを防げれば、新しい患者さんを増やすことができるし医療を提供できます。1人のスタッフに、辞めずに働き続けてもらうための努力が経営者として必要なことだと思っています。」
先生の医院では、お父様の代から、職員の方との関係性を大切にされていたようで、先生もその方針を胸に医院を経営されてきたそうです。
2つ目は、先生が、医局時代にご自身の科目の専門医を取得されていたことです。
医師が専門医を取得していることは、患者さんにとっても、安心感を抱く理由の1つになります。
もし、先生が、院長になってから専門医を取得しようと思われた場合、院長という職務柄、時間の制約があり、専門医取得は難しかったかもしれません。
先生が医局時代に専門医を取得されていたからこそ、先生が院長になられてからも、医院が患者さんにとって安心感のあるものになったのだと思われます。
この記事をお読みの先生方の中には、クリニック開業を考えられている先生、既に開業されている先生がいらっしゃるかもしれません。
弊社は、クリニック開業支援・職員の定着化にも取り組んでおり、職員の個人面談や研修によって、クリニック全体のコミュニケーションを円滑にし、日々の采井がスムーズになった例もございます。
もし、
「職員との関係がうまくいっているか不安」
「職員が辞めないクリニックにするにはどうしたらよいか」
といったお悩みがありましたら、是非弊社にお声がけください。
弊社専属エージェントが、先生とお話させて頂き、最適なご提案を考えさせて頂きます。
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