医局に残るか、退局するかが一つのキャリアの分かれ道となります。医局に勤務継続した外科医師が考える医局の魅力とは。　

今回は、ある外科医師の話です。

その先生は、専門分野の補強のために、医局からの派遣で専門病院で勤務されることになりました。

専門病院で常勤として勤務する中、アルバイト先を探すのをきっかけに、先輩医師からのご紹介で、弊社とのご縁がありました。

常勤の勤務が平日お忙しいということで、弊社からは、週末の日当直アルバイトをご案内し、医局派遣の2年間、アルバイトやスポットのスケジュール管理をさせて頂きました。

先生はとてもまじめな方で、アルバイト先の患者さんにも丁寧に向き合われたため、医療機関からの評判は非常に良いものでした。

先生は、常日頃から、
・オペの説明では、自分が思っている以上に、丁寧な説明をする
・外科医的には簡単と思われるオペも、より集中して慎重に対応する
ということを心掛けていらっしゃるそうで、その意識やご対応が、患者さんや職場にも伝わったようです。

ある時、先生と今後のキャリアについてお話させて頂いた際、先生は、

「開業は考えておらず、ずっと医局にいたいと思っている。」

とおっしゃっていました。

そこで、先生にとっての医局の魅力をお伺いしたところ、次のようなご回答を頂きました。

・困った時に相談でき、時にはアドバイスの声をかけてくれる、そんな仲間や先輩達が身近にいる環境は、とても大切。
・常に手術を担当していたい自分にとって、その環境がいつでもある今の医局は魅力的。

その後の先生は、派遣先で学ばれた専門分野を活かし、医局に戻って活躍されています。

医局に在籍する医師にとって、医局に残り続けるのか、他の医療機関への勤務するのか、あるいは開業するのか、様々な選択肢があると思います。

どれが正解ということはなく、今回の先生のように、ご自身が何を魅力と感じるか、この先どんな働き方をしていきたいか、それを基準に考えることが大切と考えられます。

ご自身だけで判断することが不安、この先の働き方も含めて相談したい、という先生は、是非弊社までお問合せください。

先生とじっくりお話をさせて頂き、どの様な働き方が最適なのか、弊社専属エージェントが、一緒に考えさせて頂きます。

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