アルバイト先の病院で態度や働きぶりが評価され、その後健診センター長になった、消化器外科医の話。

今回は、消化器外科医のお話です。
こちらの先生は、病院で外科部長をされ、同じ県内の健診センターでアルバイトをしていました。

職場環境はとても満足されているようでしたが、給与面が気になり、現状より給与の高いアルバイト先を知りたいと、弊社にお声がけ頂きました。

弊社の専属エージェントは、アルバイト情報を調べながらも、先生の勤務先の健診センターの状況を調べていると、興味深い情報を知ることができました。

その情報とは、その健診センターが、センター全体として色々な見直しを考えている最中で、健診センター所長の募集を検討しているということでした。

早速そのことを先生にお話すると、センター所長の職務についてご興味がある様子でした。

そこで、他の勤務先を探すのではなく、アルバイト先の健診センターの所長に応募できないか、医療機関に交渉することにしました。

実際に交渉してみると、先生のその健診センターでの評判は非常に良く、満場一致で「是非とも先生に所長として来て頂きたい」というお返事を頂きました。

先生は、指導医や資格などのご経歴が素晴らしいだけでなく、患者さんや職員への態度・医師としての働きぶりについても、健診センターから高い評価を得られていました。

今回、先生が所長として満場一致で選ばれたのも、アルバイト中の態度や働きぶりが、大きく影響していたようです。

その後、先生はセンター所長として転職され、給与面だけでなく、条件面でも非常に満足されています。

先生が健診センター長に転職された後、その健診センターの売り上げは倍増となり、医療機関側にとっても、嬉しい人材登用だったと思われます。

今回の消化器外科医の転職でわかることは、アルバイトでの勤務だとしても、患者さんや職員への態度・働きぶりを、医療機関側に見られているということです。

どんなに立派なご経歴だとしても、態度や働きぶりについての評価が低ければ、今回の結果にはならなかったと思います。

自分の振る舞いは、自分のキャリアに返ってくる。
そう強く感じた転職事例でした。

弊社では、今回のように、求人一覧では見つからないような求人情報もございます。
アルバイト先、転職先は、どういったところがよいのか、お悩みの先生がいらっしゃいましたら、是非一度お問合せください。

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