院長はどうしても孤独になります。いつでもご相談できる相手を作っておくことがとても重要です。
今回は、クリニックをご開業された、小児科医のお話です。
先生のお父様は開業医、お母さまは看護師、お兄様も医師の道を進まれていました。ご両親の喜ばれる顔を想像され、先生も医師を目指されたそうです。
専門科目については、ご自身で希望された小児科を選択されました。
大学に入局し、医局から派遣先の勤務をいくつか経験された後、市中の2つの病院の小児科で、常勤医としての勤務となります。
大学の医局ではかなりハードな勤務状況だったこともあり、市中病院では、少し時間に余裕を感じ、趣味や今後の人生についても考える時間ができたようです。
その際に、「このままで良いのかな」と思った時に、真っ先にご両親のお顔が浮かび、ご両親の喜ぶ顔が見たいと、ご開業を決意されました。
ご開業前からご開業後も、DEPOCのエージェントが、先生の色々なお悩みなどのご相談をお受けしておりますが、クリニック運営は、簡単にはいきません。
「本当に開業して良かったのだろうか」
という考えが頭をよぎることもあるそうです。
ただ、
「職員の方々を雇用している以上は、無責任なことはできない」
と、院長業務・診療業務共に、熱心に向き合われています。
今回の先生のように、ご両親の想いを感じて、医師を目指され、開業されたという先生は、比較的多いように思います。
医師になることはもちろんのこと、クリニック開業とその後は、決して楽な道ではありません。
クリニック開業において、院長が考えるべきことは、患者さん・診療のことだけではなく、職員の採用、職員同士の関係性、経営状況など、多岐に渡るからです。
これらを院長1人で抱え込みすぎると、どこかに無理が生じ、肝心の診療に専念できない状況にもなりかねません。
そうなる前に、医療機関についてのプロに相談することをおすすめ致します。
弊社DEPOCは、医師転職支援に加えて、クリニック開業と運営・医療機関の人間関係についても支援させて頂いており、先生方には大変好評を頂いております。
今回のお話でご紹介した先生も、弊社エージェントとよくお会いさせて頂いており、いつでもサポートさせて頂ける体制をとっております。
転職・キャリア・開業・職員との関係など、お悩みの先生がいらっしゃいましたら、是非お気軽にお問合せください。
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