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起立性調節障害の専門医さん(8)2021年11月

2021年11月
そら中3の秋🎃🍁🍄🌰

2021年11月のHUT試験の検査結果(血圧・脈拍)

2021年11月のHUT試験の検査結果(脳血流量)

起き上がった時の血圧が38まで落ち、
よくなる兆しもなく、
高校説明会の内容の不安(別記事に書いています)、
そらが体調不良のなか、唯一大事にしている、できている水泳のことを、専門医さんが全く認めてくれないことなどが重なって、
診察中に号泣してしまいました。

とにかく私のメンタルが今までにないくらい不安定で、
専門医さんに「お母さん眠れてるの?」と呆れたように言われてしまいました。
心配して言ってくださった一言だと思うんですが、
私には「いつになったらこのお母さん対応がわかるんや?」
と責められてるように聞こえていました。
それくらい、この時の私は、受験に対する心配も多く、精神的にギリギリでした。

さらに、妹のうみも一ヶ月前から起立性調節障害の思われる症状が出始め、
朝起きてこなくなり、
小学校に行けない日が続いていたのでした。

その事を専門医さんに伝えると、
除外診断前でしたが、
次のそらの診察の時にうみも診察してくださることになりました。

けれど、この時は専門医さんへの不信感が大きくなっていました。
そらの水泳への頑張りを認めてもらえず、
さらに水泳をしていても起立性調節障害は良くならないとも、
度々言われていたからです。
Dr.によっては水泳が起立性調節障害に良いとおっしゃる方もいます。
他に頼れるDr.はいないのか探すくらいでした。
起立性調節障害の啓発活動されている方に教えていただいた神戸方面の病院は、
当日予約しかできず、現実的に受診が難しく、断念しました。
そらに不満をこぼすと、
「俺はあの先生に水泳のことを認めてもらおうと思ってないから気にならない」
と言われ、これは本当にもう目から鱗で、
私も全てを分かってもらいたいという考えを変え、
専門医さんのお考えの中で納得できることだけを取捨選択していくことにし、
通える範囲で、ここでしかできない検査ができていることに満足しようと考えを改めました。

そらのその考え方を知ったことで、
この子がどうやっていろんなできなくなったことに対して考え方を変え、
納得してきたかを感じることもできた気がしました。
知らない間に心身ともに成長していくんだなぁと思いました。

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