ゴールデンベイで熱い潮風に吹かれて乗馬散歩
こんにちは、ぼのぼです。
基本的にサマースクールは午前中に語学の勉強をして、午後はいろいろなアクティビティをすることになっています。
マルタでは「泊まりはイヤ」という子どもの意見を尊重して、午前中だけの参加にしたので、午後は自由にアクティビティを入れることにしました。
その中でも、お気に入りだったのが「ゴールデンベイのホースライディング」です。
1、GOLDEN BAY HORSE RIDING SCHOOL
マルタに来て2週目の金曜日、初めてバスに乗っての遠出に緊張しながら到着したゴールデンベイの厩舎では、優しい目をしたお馬さんがお出迎えしてくれました。
スタート時間より45分ぐらい早く着いたおかげで、待っている間に馬の世話をしている様子を眺めることができました。間近で見る馬は、美しいですよね。
出発の準備が完了し、馬に乗せてもらった子どもは、滑らかな馬体を恐る恐る撫で、そのビロードのような手触りにうっとりしてましたよ。
2、夕暮れを馬の背に揺られて
この時期のマルタでは、暑さのため、どこでもビーチサンダルで歩くことが多いですが、乗馬参加者は、さすがにビーサンの人はいませんでした。
私たちも、飛行機に乗る時用に履いてきたスニーカーで乗りました。服装は、手足が出るようなTシャツと短パンでも大丈夫です。
マルタは典型的な地中海性気候で、オリーブやぶどうの栽培に適している土地です。そのため、木陰で涼めるような大きな木がなかなかありません。
画像で見る通り、炎天下で荒野のような場所を小一時間馬に揺られるため、サングラスと日焼け止めをお忘れなく!
坂道を登る時には上半身を前屈させて、下るときには上半身をそらせるのが上手に乗りこなすコツだと引率のスタッフが教えてくれます。
たまにちょっと馬が急いで小走りになる時は、お尻が浮きそうになるので、落ちないように緊張してしまいます。
厩に帰る途中の農家では、採りたてのツヤツヤ丸々とした茄子を産直販売しているところもありました。ホースライディングのグループで道路を占領して歩いていると、車で通りがかった方々は馬を優先させてくれましたよ。
3、ゴールデンベイってどんなところ?
マルタでも数少ないサンディビーチ(砂浜)があり、海に沈む夕日が眺められる極上スポットです。ビーチを見下ろすベストポジションにラディソンブルーがありました。
ここには、サンディビーチ、海辺のレストラン、駐車場、ラディソンホテルの他には、何もない印象でした。都会の喧騒から離れて、リゾート気分でゆっくり過ごしたい人にピッタリです。
ゴールデンベイは、マルタに9ヶ所あるブルーフラッグビーチ(Blue Flag beach)のうちの一つです。ブルーフラッグビーチとは、「厳しい基準を満たした砂浜やヨットハーバー、持続可能な船観光事業」に対して送られるもので、国際観光教育基金というNPO/NGO団体が審査しています。ヨーロッパから広がった制度で、アジアでは2016年に日本の海水浴場2ヶ所が、初めて認証されたとのこと。(2017年当時のデータによる)
4、まとめ
ゴールデンベイでの乗馬体験の魅力、少しでも伝わったでしょうか?私が参加したのは平日の夕方の60分・大人一人€20のコースでした。(子ども料金あり)
乗馬体験中の約1時間は、手綱を握っているので水分補給ができません。私たちが参加した8月は、ヘルメットもかぶるということもあり、とにかく暑くて汗だくになります。出発前と到着後には、しっかり水分補給をしましょう。待合室の冷蔵庫で冷えたドリンクも売っています。
厩に帰ってきた馬も、鼻面を水につけながら、ゴキュゴキュと水を飲んでいて、それはそれは可愛かったですよ。生き物と触れ合えるのは癒されますね、これからも乗馬ができる機会があったら積極的に体験してみようと思います!
※本記事は2017年8月時点の情報です。
最新の情報をお確かめの上、よいご旅行を!
中国は色々とネット規制があるので、サポートは帰国後に次のステップに進むときに活かそうと思っています。今は広州の色々な城(問屋)を攻めてます(w)