毎日でも泳ぎたい!マルタの海
こんにちは、ぼのぼです。
日本人に意外と知られていないマルタ共和国。今回は、ガイドブックに載ってなさそうな庶民的な海水浴場を紹介します。
1、子ども連れに安心のビーチ
マルタでは砂浜は珍しく、ビーチと言えば岩場であることが多いです。私たちのフラットから徒歩数分のBugibbaのビーチは、このように岩を四角にくり抜いた「bath」と呼ばれるプールがいくつかありました。
このようなBathは子どもにちょうど良い深さで、飛び込みやシュノーケリングを楽しむことができます。遊泳区域はブイとロープによって一目でわかりやすく区切られていて、潮目によっては海藻が打ち寄せられている日もありましたが、汚すぎて泳げないということはありませんでした。
南国じゃないから、シュノーケリングしてもどうなのかな?と思っていましたが、いろいろな魚を見ることができました。すぐ近くに群れているから、手で捕まえられそうなのに、すぐ逃げられちゃうのよね。
2、マルタの伝統的な船
この細長い浮き輪、見たことありますか?
私たちは初めて見たので、興味津々。丸く浮き輪状にしたり巻きつけたり、使い方は色々でパスタと呼ばれていたようです。ビーチグッズのお店にも売られていたので、ポピュラーなものなのでしょうね。長いまま寄っかかるようにすると、大人のぽっちゃり女子でも浮くんです!
奥には、伝統的なマルタの船でクルーズを楽しむ人たちが見えます。
舳先には、「オシリスの目」と呼ばれる古代エジプト神話に登場する神の目をモチーフにした、海難除けの御守りが飾られているんですよ。
昼間はあまりに暑く日差しが強すぎて、午後4時とか5時とかから泳ぎに行く人たちが多かったです。7月から8月にかけてのマルタの日没は8時ぐらい。結構遅くまで遊べるんですよね。
おじいちゃんが孫に泳ぎを教えていたり、イケメンが肌を焼いていたり。沖の方でずーっと立ち泳ぎをしながらおしゃべりしている人たちも。ビーチに集う人たちを眺めているだけでも楽しかったなぁ。
3、昔の塩田でも水遊びができる
ここは、昔の塩田だった「BUGIBBA SALT PANS」です。波打ち際には、手すりがいくつか設けられ、ここでも水遊びすることができます。
まだ泳げない小さい子どもの場合は、このような浅いところで水遊びできるのが安心ですよね。近くにはジェラート屋さんがあって、賑わっていました。
4、リゾートビーチはこんな感じ
ここまでは、近所の海を紹介しましたが、近くにはリゾートエリアもあります。波打ち際はコンクリートで整備されているようですが、砂浜があるので、一応サンディビーチと呼んでも差し支えないでしょう!
沖の方には、海の上のアスレチック的な大きな遊具が浮かんでいて、誰でも遊びに行けるようでした。
他には、マルタで珍しい砂のビーチがあるゴールデンベイやメーリッハベイが人気のようです。次に来た時は、コミノ島のブルーラグーンに行ってみたいなぁ。
5、終わりに
マルタの海のイメージとして、メディアで紹介されるような「船が浮かんで見えるほど透明度の高い海」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、毎日泳ぎに行けるカジュアルな海水浴場も数多くあるのは、魅力的ですね。
※本記事は、2017年7〜8月の情報です。最新の情報をお確かめの上、よいご旅行を!
中国は色々とネット規制があるので、サポートは帰国後に次のステップに進むときに活かそうと思っています。今は広州の色々な城(問屋)を攻めてます(w)