リヒテンシュタイン・ファドゥーツ見どころまとめ
こんにちは、ぼのぼです。
リヒテンシュタインでは、首都ファドゥーツにある現代美術館で、思いもかけず、日本人職人の握る本格寿司をいただきました!
その感動とともに、ファドゥーツの見どころをご案内しま〜す。
1、観光案内所で入国スタンプをGET!
まずはリヒテンシュタインを目指した目的、入国記念スタンプを押してもらいに、観光案内所「Liechtenstein Center」へ向かいました。
サルガンス駅前のバス乗り場から11番のバスに乗って約30分で到着するのがこちらの郵便局の左下にあるバス停です。
観光案内所は、ちょうどこの郵便局の裏側にあります。
私たちが訪れた2019年は、リヒテンシュタイン公国が建国されてちょうど300年にの年にあたり、いろいろな記念のイベントが開かれていました。
この観光案内所にはリヒテンシュタインの特産品のワインやビールのお土産の他に、王冠をかたどったグッズや記念撮影できる玉座のような椅子などがあって、ほかの観光客の様子を見ているのも楽しかったです。
カウンターでお目当の入国スタンプを押してもらいます。
ジャーン!
これがリヒテンシュタインの入国記念のスタンプです!
スタンプ料が3スイスフランかかります。日本のパスポートに押してもらいましたが、その後の中国や日本の出入国には影響ありませんでしたよ。
2、切手博物館
外観がモダンなこちらの建物が切手博物館です。
入館料は無料で、膨大なコレクションには目を見張るものがありました。
美しい切手は芸術品ですね。
このように、世界各国の切手がたくさんのアルバムに収められていて、切手好きにはたまりません。
お土産コーナーには、自分の生まれた年に発行されたリヒテンシュタインの切手をパックしたセットがあります。ロマンティックなプレゼントにぴったりではないでしょうか。
3、現代美術館
どうしても訪れたかったのが、この現代美術館(Kunstmuzeum Liechtenstein)です。
リヒテンシュタインの現代美術館の公式サイトはこちら。
この日は、1960年代から1970年代にイタリアで起こった「The Arte Povera」という芸術運動をテーマにした「Entrare nell'opera」展が開催されていました。
現代美術作品を文章で上手く伝えるのは難しいですね…。いつも「ただ感じよう。そして面白がろう。」と思って鑑賞しています。
実は現代美術が大好物で、「set me free」の感覚が良いんですよね。意識のリミットを外してくれるとでも言いましょうか。実際はかなりコンセプチュアルな作品もありますが。
今回も、家族各々勝手な解釈で多角度から鑑賞してきました。
特筆すべきは美術館1階にあるCAFEで食べることができる本格的なお寿司です。
メニュー冊子によると2000年から、ここファドゥーツで二人の日本人寿司職人が寿司を握っているとのこと。
まさかリヒテンシュタインで、こんなに美味しい寿司を食べることができるなんて、感動でした。
4、市庁舎とシティトレインツアー
現代美術館の前の通りを進むと、市庁舎があって裏手がシティトレイン乗り場になっています。お店やレストランが軒を連ねた賑やかな通りでした。
シティトレインは、約30分で市内の見どころをまわってくれる可愛い乗り物です。運行時間に限りがあるので、事前に調べたほうが良いでしょう。
ファドゥーツのシティトレインの時刻がわかる公式サイトはこちら
29言語に対応するオーディオガイドには、日本語もありました。
5、まとめ
丘の上から街を見守るように建っているファドゥーツ城。
現在も侯爵が住んでいるため城内へ入ることはできませんが、お城の前まで登ると眼下に素晴らしい景色が広がります。
スイスとオーストリアの国境に挟まれたミニ国家(マイクロステート)と聞いて、どんな秘境かと思ってましたが、アクセスもしやすく自然にあふれた魅力的なところでした。
次に来るときはオーストラリア側から訪れてみたいです。
※本記事は、2019年8月の情報です。最新の情報をお確かめの上、良い旅を!
中国は色々とネット規制があるので、サポートは帰国後に次のステップに進むときに活かそうと思っています。今は広州の色々な城(問屋)を攻めてます(w)