スヌーピーファンの聖地!佛山市のテーマパーク・史努比缤纷世界
こんにちは、ぼのぼです。
夫の影響で、いつの間にか家族みんながファンになったSNOOPY。
念願のアジア最大級のピーナッツ・テーマパークに行ってきた模様をテンション高めにリポートします!
1、史努比缤纷世界は、正式に認可されたテーマパーク
正式名称は、「史努比缤纷世界」
読み方は、シヌビィビンフェンシージエ。
別名は、スヌーピー ファンファン ガーデン
実は、30年近く前にロサンゼルスにホームステイしたとき、スヌーピーのテーマパーク「ナッツベリーファーム」に行ったことがあるんですよね。
当時のナッツベリーファームには大きいローラーコースターが二種類もあったのに比べると、こちらは未就学児から低学年ぐらいが一番楽しめる作りの遊園地です。
でも、スヌーピーファンなら、全年齢で楽しめること請け合いです!
ミスドやケンタッキーのキャンペーンでもらえるお皿も集めていたほどのスヌ好きの我が家、まさか広東省佛山市にスヌーピーの公式テーマパークがあるとは、にわかに信じられませんでした。
あまり情報がない中、行ってみてわかったのですが、中国で有名な不動産関係の会社「喜信置業」が運営するアジアで最も大きい正式なテーマパークだったのです!
2、さっそく園内に行ってみましょう
開園直後に入場したら、まずは乗り物系に向かいました!
パラシュートやコーヒーカップに乗れない怖がり屋さんの我が家一押しのアトラクションは、小川ボートです!
最後、おきまりのジャッパーン!(小)があって、盛り上がりました〜。
園内には、いろいろなところにキャラクターの人形があって、いちいち写真を撮りたくなっちゃう!
ウッドストックが枝にたくさんとまってるオブジェの後ろに、黄色い花がたくさん咲いている木が!まるでウッドストックがたくさんいるみたい!
噴水広場もあって、お昼過ぎの一番暑い時間帯には、チビッコたちがパンツ姿で水遊びしていて、楽しそうでしたよ。
ベースボールキャップの形をした建物はトイレです。洗面所はこのようにディズプレイされていて、とってもキュート!
(スヌ好きは、男子トイレも覗き込んで写真を撮ったわよ!)
3、ハマる?ゲームコーナー
ゲームコーナーには、ボール投げや金魚すくい、ダーツなどのミニゲームがあります。アトラクションはチケット代金に含まれていて、乗り放題ですが、ここは10元で5コインを購入するシステムです。
子どもは、お土産屋さんでは見つけることのできなかったオラフ(スヌーピーのぼっちゃり系弟)のクッションを狙いましたが、結果は残念賞のキャラクター消しゴムつき鉛筆(8元でお土産ショップで売っています)でした。
ゲームのコインもオリジナルデザインで、1ゲーム5コインでトライできます。このコイン、お土産に持ち帰りたくなりますね〜。
コインと言えば、スヌーピーガーデン正面入り口付近の子どもの遊び場(ボールプール)がある建物には、スーベニアコインがプレスできる機械がありました。
スーベニアコインって、思い出の品としてかさばらずに保管できるから、何回引っ越ししても処分せずにとっておけるんです。
将来子どもが巣立って一人暮らしする時にも、思い出のよすがに持って行って欲しいな〜と思って、今回もついつい4種類コンプリートしちゃいました!
4、まさかまさかの、スヌーピーの着ぐるみの中には!
スヌーピーがかわいいお姉さんだったとは、想像の斜め上をいく演出!!
中央のテントステージで行われるショウは、未就学児が一番楽しめる内容でした。
「キャラクターグリーティングがあったら、コンプリートするぞ!」と息巻いておりましたが、今回会えたキャラクターは、ショウに出てきたチャーリー・ブラウンだけでした。(残念)
この日は、大型バスで中国の幼儿园の子どもたちが親子遠足に来ていて、制服が黄色のためスヌーピーと遊ぶウッドストックのように見えました。(脳内変換がすごい)
5、ルーシーの家&チャーリーの家
スヌーピーガーデンには、主要なキャラクターのお家にちなんだ建物やショップがあちこちにあります。
ルーシーのお家のテーマはプリンセスパーティで、お家の中はダンスホールになっていました。
ホールでは、ルーシーがピンクのドレスでおめかしして待っていてくれます。併設のお土産ショップでは、チュチュのようなドレスをはじめ、女の子向けのグッズを中心に揃えられていました。
こちらは、チャーリー・ブラウンの家の中です。チャーリーが机でお手紙を書いている部屋やお土産コーナーもあります。
チャーリー・ブラウンの服装が、ずーっとどこかで見覚えがあるなぁって思っていたら、あれですね、ジャイアンと丸かぶりですよね?
でも、性格は対照的な二人。
ちなみに、チャーリーは小学校2年生(年代によって設定が変わっているので諸説あり)、ジャイアンは小学校5年生です。
ガーデン内にはスヌーピーの世界に出てくるシーンがあちこちに再現されていて、自分の持っているスヌーピーグッズと同じイラストを探す楽しみもありました。
6、スヌーピー連載当初の絵
スヌーピー博物館では、スヌーピーの生みの親 M・シュルツさんが連載を開始した当初のスヌーピーを発見!
七零后(70年代生まれ)にとっては、やっぱり1970sのスヌーピーが最も馴染みがありますねぇ。
あなたはどのスヌーピーがお好きですか?
星型の噴水の後ろに見えるレンガ色の建物が、スヌーピー博物館です。
この日は、入場券と一緒に人数分のスタンプラリーのカードをもらえて、コンプリートすると出口付近の案内所で記念のプレゼントをいただきました。
各チェックポイントにあるスタンプの絵柄もオリジナルで、集めるのが楽しくなります。
7、スヌーピーのキャラクターランチ
食べ物の持ち込み禁止ということで、お昼はレストランで食べました。
「特色造型饭」には5種類あって、白飯の部分がスヌーピーになっています。お子様ランチに使われているこのプレートは、お土産ショップで購入することもできるんですよ。
番茄滑蛋牛肉饭(45元) は、こちらではポピュラーな中華料理です。トマトの味が濃かったです。
この日はお子様ランチのおまけに、スヌーピーのミニルービックキューブのキーホルダーがついて来ました。
8、必見の5D劇場
一番面白かったのは5D劇場です!
お台場のレゴランドで4Dは経験していましたが、5Dは初めて。どんなかわいいキャラが飛び出してくるんだろうと、ドキドキしながら上映を迎えたら、ビックリ驚きの内容でした!
全部で5種類ぐらいあり、時間によって上映作品が替わります。
私はローラーコースターの回を見たのですが、本当に乗ってるかのような怖さがあって面白かったです!(※そうです。実はスヌーピーとは全く関係ない内容なんです。けど、満足!)
DIY工場では、自分でお好みに作ることができる写真立てやケータイカバーのキットがあり、作り方を教えてもらいながらその場でDIYできるようになっています。
他にも、2階建て回転木馬、高いところが好きな人におすすめなパラシュート、車酔いする人には厳禁のコーヒーカップなど、いろいろな乗り物がありました。
小さめのジェットコースターもあったのですが、この日は稼働していませんでした。
ピーナッツの仲間たちがステンドグラスになった教会では、実際に挙式できるプランもあるそうです。
9、まとめ
ファンにとっては何度でも行きたいテーマパークです。
ここの一番良いところは、広過ぎない!ということろ。小学校高学年以上には物足りないかもしれませんが、子連れでも無理なく回れる規模の遊園地です。
季節のイベントがチェックできる史努比缤纷世界の公式サイト(中国語)はこちら
※本記事は、2017年5月6日時点の情報です。最新の情報をお確かめの上、よいご旅行を!
中国は色々とネット規制があるので、サポートは帰国後に次のステップに進むときに活かそうと思っています。今は広州の色々な城(問屋)を攻めてます(w)