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価値観変わる!世界一の布市場「广州国际轻纺城」
こんにちは、ぼのぼです。
今回の広州での城攻めは、規模が大きくて凄かった!
日本でファッションに携わっている人、特に学生さんにはこの布市場見るためだけにでも広州に来て欲しい!
価値観変わるから!
1、广州国际轻纺城への行き方
広州で通称「布市場」と呼ばれているのがここ!
中国の各都市ごとに「布市場」と呼ばれる問屋街があるそうですが、広州に住む日本人の間で「布市場」と言えば、中山大学の正門前にある「广州国际轻纺城」です。
地下鉄8号線「中大站」から、駅前に立ち並ぶ布問屋を眺めながら歩いて行くと、通りの反対側に目安になる中山大学の正門が見えてきます。まずはこれを目安に探して見てくださいね。
2、想像以上の規模の大きさ!
真ん中が吹き抜けになった建物がいくつか繋がっていて、1階から5・6階ぐらいまで布メーカーや問屋で埋め尽くされています。
日暮里の繊維街やユザワヤに行ったり、幼稚園グッズを作るためにネットショップで可愛い布を探しまくったりしたこともあったけれど、中国の布市場は日本で培われた布問屋のイメージをはるかに凌駕する場所でした!
見渡す限り布・布・布!
画面に収まらないほど規模の大きい布市場。
強いて言えば、東京ビッグサイト全部が常設の布問屋街×7~8階ぐらい。いや、それ以上なんじゃないか!?
上階のお店はオーダーメイドや既製服メーカーのちょっとお高そうな印象のお店が並んでいます。建物内にマクドナルドなど休める場所もあります。
今日は手芸に使うハギレを手に入れるという目的があったので、上階はパスして店頭に布見本があるお店を中心に巡ることにしました。
3、店頭には布見本がたくさん!
シャツの生地専門のお店には、ブルー系の見本生地がたくさんありますね。
他にも、ラメやシースルー、スパンコールや刺繍などの特殊生地専門の問屋さんもたくさんあります。
白いレース生地専門のお店。こんなにたくさんの種類が!
このような布見本は無料でいただくことができます。
子どもが気に入ったものは、自分でお店の人にもらってもいいか中国語で話しかけさせました。ささやかな実地訓練になりますよね。
同じデザインで色違いの生地見本がずらっと並んでいて、ソーイング好きには心躍る空間です!眺めているだけでうっとり。
キラキラ・スケスケの特殊生地の見本を取り扱っているお店。
購入するわけではなかったので値段は聞きませんでしたが、生地見本にメーター何元か書いてあったり、欲しい見本を持っていくとその場で値段を記入してくれたりします。
その値段にも驚き!さすが問屋、安いんですよね〜。一番使いやすいコットンのプリント生地のお店もいくつもありましたよ。
単に厚紙にハギレを貼っただけではない、ちょっと取っておきたくなる面白いデザインの生地見本を見つけました。
このような生地見本は、お店の名刺代わりにもなるようで、工夫が凝らされています。
こうやって布市場を回っていたら思い出したことがあります。私が子供の頃、母が冬場の農閑期に洋裁のグループをしていて、よく活動に連れて行ってもらっていたんですよね。
ハギレでお人形の洋服を作ったり、見よう見まねで針を使ったり。
母が使う足踏みミシンの音、好きだったな〜。
その影響もあってか、子どもが小さかった頃はハンドメイド大好きでした。今でもソーイングにまつわることにはウキウキします。
4、まとめ
周辺の报刊店(KIOSK)では、いろいろな国のファッションデザインや型紙の中古雑誌が手に入ります。さすが、布市場のある街!
今回ご紹介したのは、ほんの一部で、とにかく歩く歩く!
この「广州国际轻纺城」の周辺にも同様な布市場がいくつもありますが、ここは建物が新しく子ども連れでも回りやすいところでした。
広州で手作りが好きな方にオススメの布市場です。
※本記事は、2017年12月26日時点の情報です。最新の情報をお確かめの上、お出かけください。
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