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2018年度 第1回 英検3級・準2級の結果発表!

こんにちは、ぼのぼです。
マルタ親子留学後の英検取得の経緯についてまとめました。

1、我が家の英検への取り組み

我が家では高校受験に有利な英検2級取得を目標に掲げ、英検5級から計画的にチャレンジしてきました。今のところ帰国子女枠を使うかどうかは決めていませんが、帰国のタイミングが合いそうなら選択肢に入れられるかもしれないと考えています。

結論から言うと、おかげさまで、2018年度第1回の英検3級(下の子)・準2級(上の子)の二次試験に合格しました。実は上の子は申し込んだにも関わらず、途中で対策勉強が嫌になり、「絶対受けない!」と親子バトルしたのです。

試験前日に夫から「全く勉強しなくても試験に行ってもいいんだよ」というアドバイスのおかげで、なんとか当日試験会場へ向かったのでした。

2、30年前とは環境が違う

英検準2級一次試験の結果今回、学んだことがあります。

上の子に「英語はもう勉強したくない!」と言われて週一の英語塾を辞め、申し込んだ英検も「やらない!」と抵抗されて対策のために日本で購入してきた問題集と過去問もほとんどやらず。

激昂した私が、「お母さんが子供の頃から勉強して、一番効率がいいやり方なんだから、とにかくやれ〜!」と強要しても(傲慢な物言いに反省…)、なだめすかしても全くやらなかった。にも関わらず、「一次試験、合格したよ。」と、まさかの報告。

私が言いたいのは、「30年前に机にひっついてガリガリやった私の方法よりも、もっと楽しい英語学習の仕方が、あるのかも」という可能性です。

3、継続は力なり

対して、上の子とのすったもんだを見た下の子は、母の言うことを聞かないとマズイと思ったのか。

下の子:週に一回の英語クラスは継続中。いつも英検対策で使っている問題集を毎日2ページを目安に終え、過去問も2回分こなし、十分合格圏内という自信をつけてから試験に臨みました。リスニングは満点。筆記では、英語日記を書いていたことが役に立ったようです。

ちなみに、今までの一次試験の英検バンドは、どの級の結果も次の級の合格基準を超えているので、母としては安心して次のステップに進めました。できる範囲で細く長く継続することが学習の蓄積につながるのだという実感です。

今回この二人は、全く違うアプローチで英検を受けたわけですが、共通するものを考えてみました。

4、活きた英語に触れる体験

昨年はマルタに親子留学(という名のバカンス)に行ったため、英検は一年間受けませんでした。午前中3時間×5日間×3週間のスクールで、どれだけ身につくだろうかと半信半疑でしたが、先日その時に使ったプリント類を整理していて、何度も繰り返し英語に接することによって、身についていったのだと推測できました。

去年一年間を振り返ると、小学校の英会話の授業(週二回)、週一の英語塾、夏休みのサマースクールと、途切れることなくネイティブの英語に触れ、同じような内容を繰り返し学習することで、英語力をつけることができたようです。つまり、この二人に共通する勉強法は、「活きた英語に触れる体験を重ねること」だったのです。

上の子いわく、家庭勉強で毎日コツコツ問題集を進めて行くスタイルは、「楽しくないからやりたくない」だそうです。そりゃそうですよね。子どもをやる気にさせるようと、いくら優しく褒めながら教えようと思っていても、「前にやったはずなのにちっとも身についていない!」というところばかり目について、じわじわと圧迫面接のようにプレッシャーかけてしまうんです。

これは教える側の問題ですね。勉強したことをすぐ忘れるのは小学生の特性とも言えます。だから繰り返し学習する必要があるのです。

テスト対策はやらないよりやった方がいいのは明らかです。だけれど、子どもが楽しく学べる環境があれば、それが最も英語力アップにつながるのではないでしょうか?

5、英検取得に活躍した問題集

最後に、我が家で実際に利用し役に立った英検対策問題集を紹介します。最も良かったものに行き着くまでは、いくつかの教材を試しました。私、ドケチなので、いつも最大限の費用対効果を得るために厳選しています。

「小学生の英検対策におすすめ!英検3級をひとつひとつわかりやすく。」

このシリーズの優れているところは、
・見開きで1テーマ、左にまとめ・右に練習問題とシンプル。
・二色使いで、重要なところがわかりやすい。
・イラストが可愛い。
・模擬試験とCDが付いている。
・5級からシリーズで出ている。

というように、見やすく取り組みやすいポイントが多いところが気に入っています。これを一通りやって英検公式サイトの過去問に取り組むようにしています。(あくまで我が家の場合です。)

以上が我が家の英検対策と結果報告でした。ご参考になりましたら幸いです。

※本記事は、2018年7月14日時点の情報です。

中国は色々とネット規制があるので、サポートは帰国後に次のステップに進むときに活かそうと思っています。今は広州の色々な城(問屋)を攻めてます(w)