不要不急の夜の徘徊

画像1 不眠症なのである。より正確にいうと、一旦寝ても、深夜に目が覚めてしまうのである。原因はステイホーム生活が長過ぎて、刺激がないせいだろう。今のところ幸運なことに、生活が安定した孤立環境で時間を過ごしている。すると寝たとても、さほど疲れていないせいで、すぐに目が覚めてしまうのだ。刺激が足らない。疲労がほしい。車を走らせ、今日も深夜に彷徨う。人のいない深夜の東京からは何も得られなかったとしても。そして、今日も目が冴えたまま、困ったことに夜が明けるのだ。

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