大学生活振り返り編12
こんにちは、とんです。
Advent Calendar 23日目です。毎日パソコンを開かねばならない義務感がやっとここにきて役に立ち始めています。卒論書いて書いて書きまくります。
振り返るのも楽しいんですけど、卒論しかやれない時期だからこそ絵を描きたくなったり書道をしたくなったり、あるいは振り返り以外で書きたいこともいっぱいできて友達がバズった記事を書いてるのを見て焦ったりしてます。早く卒論を終わらせていろーーーーんなことをやりたい。面白い文章を書いてたまには知り合いに褒められたい。「あれ面白かったよ」って言われたい。がんばります。
もう残すは最近のことを振り返るのみです。よろしくお願いします。
2020年4月〜9月
4年生になりました。というか、やっと4年生になれた、という感じです。同期が既に進級して院生になったり就職しているので、一年遅れていることにすごく焦っています。
友達(修士一年)とご飯に行ったタイミングで、「一年くらいのブランクある人いっぱいいるし、自分は浪人してるし、別に気にしなくていいんじゃない」と言葉をかけてもらったのがすごく楽になりました。東大って浪人とか留年とかが多い分、そういうゆっくりした人生の歩みに寛大なところがあって、学力の個人差とかにも優しいところがあると思います。勉強できる環境かは自分次第ですけど、出会う人の素晴らしさは保証できます。
3月頃発表されたことですが、今年は全講義がオンラインでした。大学にすら当初は入れず、試験はどうするのか、演習はどうなるのかと騒いでいた記憶があります。私としては外出が苦手で家に篭っている生活をずっとしていたし、講義もギリギリに起きて諦めるとかがままあったので、このオンライン生活を謳歌していました。私が一人でも卒業できるようにこのようなシステムになってくれたのだとすら思いました。去年の卒論の提出は、1日だけ限られた時間に一つの場所でしか提出できないというシステムで、そういうものに寝ぶっちをかまし続けてきた身としては不安に思っていたのですが、何せ今年は3日間の消印のみ有効の郵送システムに変わってくれたのです。もう天が私に「今年卒業しろよ!」と背中を押してくれているとしか思えません。
講義は基本的にzoomを用いたものだったのですが、卒論担当の教員だけなぜか演習も講義もzoomを使わず、「プリントを配布してそれを読んでコメントする」という形式だったので、学費を返してくれと思いました。zoomで講義をされる分には今までとの違いを私はあまり感じなかったんですが、これに関してはこれまでと同じ学費が取られることに納得がいきませんでした。まあ普通に学費はとられました。返ってこないかなあ。
学校に行かなくていい生活のおかげで、平日は家で動画を見まくり昼夜逆転し放題になりました。4月16日に4時寝17時起きをした記録が残っています。好き放題です。去年の彼氏さんのおかげで単位がそこそこあったので、無理にたくさん単位を取らなくてもいい身分になっていたせいもあります。4月頃ハマっていた動画は仮面ライダー鎧武やルパパト、メイドインアビスらへんだったみたいです。5月は仮面ライダーエグゼイドを見ました。
1回目の3年生の頃に始めたクラウド上の絵の仕事だったんですが、この辺りから本格的に活動を始めて、4月の末には初めてランサーズのコンペで当選をしました。これがたしか2万円とかの仕事で、めちゃくちゃ嬉しかった記憶があります。それまでもココナラで1枚3,000円くらいのイラストを買ってもらったこともあったんですが、競って選んでもらえたことでかなりフリーランスとしての舞台に近づけたという気がしました。バイトがなくなったり就活のやる気が無くなってきていた時期だったというのもあり、フリーランスで活動するための勉強を始めます。
絵とかを載せるアカウントも作りました。最近は絵をあげられてないんですが、よかったら見ていってください。→とんの創作Twitterアカウント
3月には卒論の題目を仮提出していたので、ちょっとずつ書き始めていました。が、6月ごろに「はじめに」を書いて満足してしまったのに加えて先生からの催促もなくなり、やらなきゃとは思いつつ進まなくなります。
就活も、第一志望だったところにESを出そうとしたんですが、途中まではやる気いっぱいだったものの「自分の強み」がどうしても書けなくて、またバイトにも行けてない状況で働ける自信もなくて、結局出せませんでした。第一志望ですらエントリーできなかったということをきっかけに、ほんとに自分て働けるのかな…?とガチで不安になり始めて、就活をしなくなります。母親にめちゃくちゃ催促されて「就活どうなの?!」って聞かれるんですけど、「コロナで面接とか延期で…」と誤魔化して過ごしていたら、ついに「もう今年は就活諦めるか、実家帰っておいで」と言われてしまいました。それ以来「こっちで就職先見つけろ」だの「東大行った意味ねえなあ」だの言われる日々です。
東大に行って、いいところに就活して低所得者層から脱出したい!という思いで入学したのに、睡眠がうまくいかなかったばかりに結局戻ってきてしまいました。無念です。
7月頃、免許更新のために実家に戻って、それをきっかけに東京に戻してもらえなくなりました。「東京はコロナがあぶない」だの、「一人暮らしじゃ買い物にも行けん」だの、田舎特有の結束力で実家から出られなくなります。ほんまに東京離れるの嫌すぎる。バーベキューしたり絵の仕事を進められたり楽しいこともあったんですが、この自由がなくなると思うと悲しいです。東京でやっていたバイトも休みつづけざるをえなくなり、また千里眼からの短期バイトのお誘いも断ることになりました。9月末、冬学期が始まるタイミングギリギリまで実家に勾留されてました。
このとき、父親には一切会いませんでした。LINEが来て「東大生だからって調子に乗るなよ」と言われたので、今は連絡手段を全てブロックしています。東大受かったときは、あんなに泣いて喜んでくれてたのに、それが全部「飲み仲間を誘う口実ができたから」なんだなと思ってしまったんです。父親だからという理由で切り離せずにいたけど、やっと決心がついた感じです。でもまだなんとなく、「話し合えばまともになってくれるんじゃないか」とも感じている自分がいます。
3月の米津玄師のライブに当たっていたのに9月に延期されたのが、ついに中止になりました。ほんとに悲しい。アジカンも取ってたのになくなりました。このあたりから、好きな業界が音楽からお笑いに本格的にシフトし始めます。
この時期から、脚本にも興味を持ち始めます。とりあえず書いてみようということで長編のシナリオ公募とかにいくつか応募してました。面白いドラマの構成とか考える人すごいなあということが実感される日々です。
コロナで世界が変わって、自分の興味の方向性もいろいろと変わってきたなあということを感じました。やりたい!と思ったらわりとすぐに動けるタイプなのでいろいろ触っているのも分かってもらえるのかなと思います。その分飽きるのも早いんですが、脚本にはまだ飽きていません。
昨日の記事は遅刻して今日あげてしまいましたが、次はついに大学生活ランキング第1位です。見てください。よろしくお願いします。
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