大学生活振り返り編1
こんにちは、とんと申します。
もうすぐ大学を卒業して、就職先が決まってないので実家に戻ることになりました。1月には卒論を提出したその足でお引越しの予定です。
東京を離れると思うと、この地が急に恋しく、離れ難くなってしまって、
自分ってこんなに東京の生活好きだったんだなあ…と実感しました。
そんな東京の思い出を、まだ東京にいるうちに書き留めておきたいと思います。
シリーズ化してAdvent Calendarに残そうと思うので、よかったら見ていってください。自分用なのでなんとも言えませんが、これから大学に入る人とか、東京に住んでみたい人には参考になるかも知れません。
なお思い出すのには自分のTwitterを参照しています。
2016年4月〜9月
大学に入学して、神奈川のシェアハウスに入居しました。
引越しの日はお母さんの運転でアクアに荷物を詰め込んで、二人で全部部屋に運びました。知り合いの知り合いの不動産屋さん?に「安い部屋」とお願いしたら見繕ってくださったとこで、内見はしてませんでしたがきれいないいとこでした(家賃はあまり安くなかったです)。人が泊まれないタイプだったので母親はそのまま帰ってしまって、別れ際めちゃくちゃ寂しくなって泣いたのを憶えています。
お金をケチってクラスのオリ合宿に行かなかったり、「履修組むのむずい」とかいうのを「いや資料読めばわかるやん」と横目で見ていたりと、ちょっと環境への馴染みたくなさがありました。今思うともうちょっとクラスに馴染んどけばよかったなあともったいなく感じています。この頃はまだ実家や高校が恋しくて、高校同期とごはん会をしたり月に一回は実家に帰ったりしてました。
理系で週15コマ(キャップ制でこれが上限)でしたが、高校よりコマ数少ないし余裕やんという気持ちで毎朝弁当を作り朝昼夜ほとんど自炊、全出席してました。えらすぎ。でも席が前の方だったせいか自然な友達との絡みも少なかったです。ALESSとかいう英語論文の講義の先生がどうしても苦手で、グループの集まりに行かなかったり高校同期に泣きついたりしましたが、なんとか持ち堪えて発表までちゃんとやりきりました。えらい。このときに直接相談できるような友達がもっといたらもっと楽だっただろうになあと思います。
大学に入って一番やりたかった百人一首のサークルに入りましたが、7月くらいに精神がつらくなってやめました。悲しい。ただ遊びのかるたと歌が好きだっただけで、場所を覚えて俊敏に動くスポーツは好きじゃなかったのかもしれない。もう一つ入った書道サークルは居心地が良くて、大学の唯一の居場所だったと言っても過言ではありません。ただこの頃は母親に毎日電話をするのが当たり前で、夜遅いとなにか言われるので19時ごろには抜けてました。それ以降しか来てなかった同期とか結構いたので、仲良くなるのが遅くなってもったいなかったなあ。
ずっとボランティアに興味があって、4月にあった熊本地震でも「現地に行ってみたい」という気持ちがあったんですが、学校からのボランティア派遣がちょうど理系の試験日と被っていていけなかったのを残念に思っているツイートがありました。民間のボランティアにも参加してみようと思ったんですが、よさそうなのが20歳以上からだったのでこの頃は参加してません。
5月ごろから家庭教師のバイトを始めて、小学生のめっちゃかわいい女の子を教えてました。でも時給はそんなに高くなくて、お金の余裕とかはなかったです。あと夏休みには単発制のライブスタッフとかもしてました。音漏れ聞くの楽しかったけど体力はしんどかったです。ちなみに奨学金を月に8万くらいもらって、そこから学費生活費もろもろを出していました。家賃だけ母親に払ってもらっています。意外と余裕そうだし浪費癖はないのでもっと余裕があってもよさそうなんですが、なにかとお金がかかっていたみたいです。
すでに精神がしんどくなり始めてて、6月くらいから学生相談所に通ってましたが微妙だったのですぐ通うのをやめました。空き時間には色鉛筆で絵を描いたりあと夏休みにクロスステッチにハマったりして、その時間がすごい休息になってた気がします。クラスにすごいかわいい絵を描く女の子がいてその子が「クラスの絵要員」だったので、絵とか字とか活躍できる場面でクラスに入っていけなかったのが実はけっこう悲しかったです。ALESSと家庭教師の曜日が被ってたので、電車の中でめっちゃ深呼吸しながら頑張って自分を奮い立たせてる日もありました。
でもイラスト展とかブックオフとか巡ってるときもあって、あと東京にしかないお店とかも行ったりして、なんだかんだ満喫してた気がします。浪人してた友達と京都旅行して楽しかったりとか、「君の名は。」も「ルーブルNo.9」もこの頃ですね。
シェアハウスにあった『よつばと!』が懐かしくて、この頃から集め始めました。管理会社が変わったせいでシェアハウスの方針が外国人向けに変わり始めて、一人女性が入ってきたんですが、その人との英会話ができなくて部屋に閉じこもりがちにもなりました。管理会社さんの担当の男性も陽キャっぽくて苦手でした。
でもなんとか頑張ろうとしてるとこです。
つづき↓
Advent Calendarではこんな感じで、奇数の日に大学生活の思い出、偶数の日に見た映画や行ったラーメン屋さんを振り返るつもりです。25日までよろしくお願いいたします。