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今シーズン大注目の三重ホンダヒートを応援しに行ってきたお話
13,428の衝撃
この日は三重ホンダヒートの東京でのホストゲームということで多くの集客を集めるために、チームの様々な工夫や催しが実施されていました。
今シーズンしっかり三重ホンダヒートの応援をするようになってから、中々生で試合を観ることができずにいたので、平日のナイター開催は物凄くありがたかったです。
F1好きなら確実に振り向いてしまうレースカーと共に、小畑選手、本村選手、マテーラ選手とのフォトセッションも開催されていて、しっかり楽しむべく参加してきました。
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青山にホンダのビルもあり、多くのホンダ社員も駆けつけキャノンも多くのファンが詰めかけ、なんと集客13428人!!!
ここまで多くの方をラグビー場に出向かせる(表現があってるか分かりません)というのは、凄いことだと思います(特に三重県ホストなので)
そんな素晴らしい舞台が整った中、キックオフとなりました。
【前半】敵陣での仕事に差がでた前半
ホンダヒートのメンバーを見る限り、BKも前半から勝負をする気満々であることが感じられました。根塚選手とハント選手でできるだけパスを散らして、相手のDFの足を動かせる。
またバンクス選手など、しっかりと敵陣(相手の22ⅿに入る場所)でボールを保持したいのかなと思いました。
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モスタート選手は一人何役なんだというくらいの運動量。
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また試合前のアップではキャノンのシェイプアタックを、早めに圧力をかけることで防ぎたい。
〇ボールウォッチャーで自分たちのDFラインに入れ込むのではなく、自分たちから仕掛けるDFをしていきたい。
そんな雰囲気を感じました。
キックオフからしっかりと長いキックで、キャノンに蹴らせたい意図を感じ。
やはりこのようなゲーム展開なのだろうという中で、ホンダヒートはミスから逆にキャノンに自分たちの22ⅿに入られてしまいます。
そこでしっかりとスコアを重ねて帰ってくるキャノンはさすがでした。
前節のクローリーHCが話していた接点でのペナルティも、中々改善されず(レフリングなので難しい問題ですが)
良いリズムになりかけても、自ら遮断してしまうケースも見受けられました。
スコアできそうでできない。
歯がゆさ残る前半となりました。
【後半】待望のアーリーエントリー!北條選手のスパイスが!
リトグリの生ライブもあり、ホンダヒートとしてもこのままでは終われない。
そんな覚悟も感じつつ、ホンダヒートは選手を入れ替えリズムそしてゲームを変えにいきました。
そしてついに待望のアーリーエントリー枠からのデビュー!
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天理時代にもそのキャプテンシーもさることながら、フィジカルが強い印象もあり、しっかり走れて捌けて身体を張る。トータルに強いSHです(私的)
そんな北條選手が出てから数分後に、ラック際を上手くスペースに走りトライを演出します。
22ⅿエリアに侵入するまでに、スコアもできる手段が増えることというのはチームにとっても大変大きな戦力になります。
ペースも少しづつホンダヒートに、、、。
となれば良かったのですが、やはり精度と規律の部分で遮断してしまうシーンも多く。
キャノンも当然スローダウンしたのですが、取るべく時にはスコアして帰るという展開になったので、ゲーム時代がひっくり返ることはありませんでした。
しかしモールからしっかりスコアを生んだり、22ⅿに侵入してからのスコアは後半改善が見受けられ、ポジティブ要素も最後は多く。
もう少し見ていたいなという中でノーサイドとなりました。
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【個人的MVP】
三重ホンダヒート
北條選手(素晴らしいラインブレイクとゲームを変化した起爆剤)
・間違いなくホンダヒートに新しい風を吹かせてくれるに違いない!
・F1戦士になれるかもしれない(なんのこと)
横浜キャノンイーグルス
小倉選手(ラン良し、キック良し、フルバックとして頼もしすぎる背中)
・キャリアハイなんじゃないかというぐらいキレキレ!
・サイズを感じさせない。その魅力を持っている数少ない選手
後記
クローリーHCの試合後のインタビューをみても、やはりある程度エリアマネジメントに重きを置いて、その後のフィニッシュに色々な工夫を凝らしていた様子でした。
スコアして帰ってくる。帰ってこない。というのは上のカテゴリーでは非常に重要度が高く。いかにしてスコアして帰るか。なんですよね。
フィジカルの部分でという言葉もあったように、それ以外の数値はキャノンを上回るものがある。
ということはしっかりと戦えているわけなので、やはり1試合1試合毎の成長が結果に反映されることを心から願っています。
クローリーHCが魅せるラグビーを。
次節も楽しみです。
読んでくださりありがとうございました。
飯塚淳平
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