自分も周りもみんなの幸せを感じられるコーチへ【JSPO研修振り返り】
このたび日本スポーツ協会のコーチⅢの研修に行ってきたことの中で1つだけ個人的に書き記します。
日本ラグビーフットボール協会の公認A級コーチを取得するにあたって今回の日本スポーツ協会研修に参加となりました。
詳しくは下記を参照してください。
合わせると210時間以上のカリキュラムになる濃い濃い研修となります。
いつもはラグビー関係者などとコーチングする機会が多い中で、今回は多くのスポーツにかかわる方々と一緒に学ぶことができました。
東京五輪メダリストや実業団監督,管理栄養士さんやトレーナー,スクールコーチそして経営者や今現在大学生という素晴らしい「志」「熱」「想」を胸に秘めた皆さんと同じグループになることができ,心から嬉しかったし,なにより刺激的な3日間でした。
コーチ自身の幸福を考える
そんな研修の中で「コーチ自身の幸福を考える」というパートがありました。
自分の幸せって・・・
皆さんはどう思うでしょうか?考えますか?
子供たちや保護者の皆さん,応援してくださる方々の笑顔や言葉,成長などしてくれると嬉しいなと漠然と考えてましたが,「自分の幸せ」にフォーカスする機会ってあまりないなと感じました。
そして自分に関わる人(家族や友人など)も幸福なのか?
振り返ってみたら当然家族など応援してくれる方々に恵まれている環境はありました。
そしてそのバランス(どちらかが蔑ろになってないか)も自分の中では頭に置きながら行動していた気がしてました。
しかし,自分自身の幸福にフォーカスしてなく,確かに追い込まれたりプライベートの時間も取れない。
これでは幸福ではない状態でコーチングをすることになる。
授業も一緒で焦った状態で授業すると絶対面白くないんです。
わかってはいるけど,中々難しい現状もある。
そんなときもあったと再発見することができました。
色んな方々の考え方に触れたことで気がつかなかった面が出てくる。
これが研修の1番の面白さだと思います。
おわりに
育成年代にかかわるコーチの皆様どうでしょうか?
子供たちの幸福とは?
自分の理想を追い求めて青春を何か奪ってはいませんか?
そして子供たちの周りの人々の幸福を奪っていませんか?
自分自身の幸福はどうですか?
自分の周りのみんなは我慢してませんか?
自分自身も。
そんな振り返りも頭の整理もできた3日間に渡る刺激的な研修。
頭も身体もフル回転で学び続けた。
大人になると学ぶことを恐れる。
自分のプライドを傷つけたくはないからだ。
でもドアを開けば,そんなに怖くない。
同じ仲間が沢山いるから。むしろ楽しい。
でも大人が学ぶことで,未来を開く子供たちに学びを活かしたアップデートされたコーチングができる。
日本スポーツ協会のみならず自分自身の競技種目のコーチングライセンスまして研修を受講することには何か大きな意義があると信じています。
何よりもラグビー種目以外のグループで3日間走りきれたグループ19と20に感謝です。
飯塚淳平
プレミアリーガーや現役のリーグワン選手また元NECのレジェンドなどなどそんな出会いも楽しかった。
noteを読んでいただきありがとうございます。「こんなことしてみたい!」「このようなこと一緒にしませんか?」などご連絡お待ちしています。サポートは「子ども達」「ラグビー」の未来の為に活かします。「ラグビー」を通して「大きな夢」を持とう。