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移籍後のゴール裏挨拶に思うこと

ジャニーズの新社名が発表されましたが、率直思ったことはプリキュアみたいだなという感想です。


2023年10月2日(月)の凡人です。



「プロサッカーに移籍はつきものだ」

そんなことは分かっていますが、やはり好きなチームの好きな選手が移籍してしまうと、それなりにショックですよね。

今日は、そんな移籍問題の中でも「移籍した選手のゴール裏挨拶」について考えたいと思います。

もし、好きなチームの好きな選手が海外ならまだしも国内移籍をしてしまった時、その移籍先のチームは好きなチームのライバルなわけです。

突然の、移籍のショックに加えて「怒り」の感情も湧いてしまうこともあるでしょう。
しかし、この「怒り」の感情はファンとして正しい感情なのでしょうか?

1つ例を挙げましょう。

この夏の移籍でサンフレッチェ広島の森島選手が、同J1リーグの名古屋グランパスに電撃移籍をしました。
森島選手は広島で中心選手で、ファンとしては歴史的なショックな移籍となりました。

そして、先日ついにサンフレッチェ広島のホームで名古屋グランパスとの試合がありました。森島選手としては、移籍後初の古巣対決となります。

問題は試合後です。Jリーグには古巣戦で試合後、古巣チームのサポーターの元へ挨拶へ行くという文化があります。

森島選手も、元広島の選手である野上選手、稲垣選手と共に広島サポーターの元へ挨拶に来ました。

そこでは、拍手とブーイングが入り混じり「うらぎり」と書かれたゲーフラが掲げられるなど、とても歓迎されているという雰囲気ではありませんでした。

そしてここで、話題となっているのが「うらぎり」と書かれたゲーフラです。

そりゃ移籍はショックですが個人的には、7年広島に在籍して昨年はルヴァンカップの制覇、そして3億もの移籍金を残して移籍したわけですから「裏切り」とは思いません。

人によって感情は人それぞれなのは仕方ないことです。しかし、どうも挨拶に来た選手に対してこういう対応は気持ちの良くないものですね。

試合後くらい、今までの感謝を込めて拍手で出迎えてほしいというのが僕の感情です。

確かに、この結末さえ分かったうえで移籍しているわけで、必ずしも受け入れられると選手本人も思ってはないと思いますが、ブーイング後の悲しそうな選手の顔がとても印象的でした。

ブーイングする側も、受ける側もまったく良い気分にはならない、このゴール後挨拶にもはや意味があるのかという気にすらなってきます。

しかし、いかにも日本人という感じの、この挨拶文化が好きです。

なので、せめて試合後くらい、憎しみよりも感謝を伝えませんか?というのが僕の意見です。

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