ソログルキャン
コロナ禍で爆発的なブームを起こしたキャンプ。
ここ数年で、キャンプを始めた人も多いのではないだろうか。
僕も、キャンプを始めたのは2年前。まさにキャンプブームに乗っかった形になる。
キャンプの人気ぶりはコロナ禍が明けた今でも健在で、週末のキャンプ場はギチギチだ。
そんな、大人気のキャンプだが、どうやらそれぞれキャンプスタイルなるものがあるようだ。
先日こんな記事を読んだ。
キャンプスタイルを大きく分けると、ソロキャンプかグルキャンだろう。
しかし、その間をとった『ソログルキャン』なるものが、流行りつつあるという。
ソログルキャンとは?
ソログルキャンとは、グループでキャンプ場へ行くが、それぞれのテントは自分で設営し、互いに干渉し合わないソロキャンプを行うというというものだ。
言ってみれば、友人達とキャンプ場へ行くが、各々好き勝手にソロキャンプを楽しむというスタイルだ。
テントは、それぞれが自分のテントを設営して、焚き火や食事も各自で行う。
最大のメリット
ソログルキャンの最大のメリットは
『ソロキャンがしたいけどハードルが高い』
だろう。何回かキャンプをすると、どうしてもソロキャンに憧れるターンがくる。
自分でテントを設営して、YouTubeで見たキャンプ飯を自分で作りたい。
焚き火を見ながら、会話をせずボーッとしたい。ソロキャンに憧れを抱く人の気持ちは痛いほどよくわかる。
グルキャンも皆んなでワイワイと楽しいが、ソロキャンには全く違う楽しみがある。
とはいえ、ソロキャンは初心者にとってはなかなかにハードルが高いものだ。何とか、ハードルを乗り越えて行ってみたはいいものの、ソワソワしてキャンプを楽しめなかったり、一人なことに不安を感じる人もいるだろう。
そこで、あえてグループでキャンプ場へ行き、各々でソロキャンプをする事で、これらの悩みも解消できる。
ソログルキャンの勧め
ソログルキャンは、個人的に完成されたスタイルだと感じる。
ソロキャンプのハードルを超えても、グルキャンの人が多い中でソロキャンをすると、心細さを感じたり、不安になったりしてキャンプを楽しめなかったなんてことはよくある話だ。
そんな、不安を解消してくれるだけでも、ソログルキャンスタイルは、とても良いと思う。
最初はソロを楽しんで、夜はみんなで焚き火を囲むなんてのもソログルキャンの魅力だ。
基本的には干渉し合わないが、困ったら互いに助け合える。一人だけど一人ではないから心細くない。
ソログルキャン。これから流行っていくことら間違いないだろう。