愚か者は正論を言いたがる
(誰もが分かっていることをわざわざ口に出し言わなければ気が済まないのは愚か者だけだ。)
正論を言って気持ち良くなることの愚かさに気が付かない人は、セイロンシナモンを摂取するといい。
シナモンと言えば、ダイエットに効くとか花粉に効くとかで日本でも一時期ブームになった。その頃、日本中で買われていたシナモンは『カシアシナモン』であった。
「テレビを見て、スーパーに売っている大量生産の商品を買いに行く人生」この手の生活をして人生が改善している人をまだ私は見たことがない。
出回っているシナモンには主に二種類あり、一種は安価で多くの低価格帯で売られているシナモン風味の製品に使われているカシアシナモン。カフェなどで置かれているシナモンもおそらくこれだろう。
そしてもう一種は希少で価格も高めの設定のセイロンシナモン。
違いは【クマリン含有量】である。
クマリンとはシナモンに含まれる芳香成分で、この成分は肝障害を起こす可能性のある毒性を含む。
カシアシナモンにはクマリンが多く含まれる。
セイロンシナモンはクマリンの含有率が少ないので安全性が高いと言うわけだ。
シナモンにはポリフェノールが多く含まれることから『抗酸化作用』に期待できる。肉体が酸化して疲れていれば、追従する相互関係にある脳も疲労続きで炎症を起こし認知機能も低下してしまう。脳が炎症している状態では安心ホルモンのセロトニンや気分が良くなるドーパミンも生産されにくくなる。
疲れた脳を持つ人間の生活はうまくいかない。
人と話している時、正論を言い相手より優位に立とうなんて変なことを考えるようなことがあったら、セイロンシナモンをセイロンティーに入れて、飲もーっと。
日本でセイロンシナモンを見つけるのは難しく、オンラインで買っていたけれどマレーシアのWatsonsではオーガニックのセイロンシナモンパウダーが150g(こぶし二個分くらい)という贅沢なサイズで700円以下でした。
太田胃酸というかニッキ飴というか、とにかくいい香り♪
胃腸の働きを助ける効果もあるので、胃薬がわりにも持っていて安心の品物(読み方:しなもん)。