庭に生えたラベンダーと100均のリースベースのみでドライフラワーリースを作ってみた(失敗談からの学び付き)
冷凍で中断した制作
4月の下旬の話。今年は庭のラベンダーがものすごくたくさん花を咲かせてくれたので、ステイホームの時間を使って初めてフラワーリースを作ってみようと思い立ちました。
リースを作るような場合、花の収穫は開花直前の咲き始めの頃に、晴れた日の朝のとても生き生きとした状態の時に摘むのが香りがよく残るとのことです。また、端を切り取る時は、株元の茶色く木質化した所までは切らないでいるとまた花を楽しめるそうです。基本的に下記のリンク先のみを参考に一連の作業を行いました。
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ラベンダーの重量は写真位の量で1グラム。収穫分のラベンダーは全部で84グラムありました。今回の収穫は一つ一つの花の大きさが大きかったのか、だいたい目分量で6割位の量で直径15センチのリースを仕上げることができます。
まずは葉っぱを全て取り除きます。取り除いた葉っぱは乾燥させて単体で匂い袋などに仕上げることができます。
向きや大きさなどをバランスよく仕上げるために少しずつ分散させてつけていってみました。最初は葉っぱをとってはリースにくっつけを繰り返しやっていましたが、途中でまず葉っぱを先にまとめて取り去り、花の大きさも揃えておくことで効率が上がることに気がつき、作業の順番を切り替えました。
リースに端を結びつける際に細かい作業になるのでピンセットがあると巻き付けやすいことに気がつき導入。途中、結構この巻き付け作業大変だなと思い調べてみると世の中にはリース用のワイヤーと言うものが存在し、それで端を巻きつけるとどうやら作業が楽にきれいに仕上がりそうな予感。しかしながら不要不急の用事ではないのでワイヤーを買いに行く事は断念し、このまま作業を継続しました。
このように6割方仕上がったところで緊急事態発生。正に緊急の用事で義実家に出かけなければならないことになりました。その用事については以下の記事に詳しいです。
とるものもとりあえず、どれぐらいの滞在になるかも分からない状態でなるべく早く家を出る必要があったのでリース作りはここで中断。残念ながら諦めて放置して行こうかと思いましたが、ギガディランが「冷凍しておけばいいんでは」と言うのでなるほど!とその案に乗っかることにしました。
ギガディランが何者かについては以下の記事をご覧下さい。
こんな感じでリースに付けていない部分はタッパーに入れ、リースはビニールに入れて冷凍庫に突っ込み。
さて冷凍作戦がうまくいくかどうか…🧐
乾きを霧吹きで何とかした制作
義実家から帰宅後、ラベンダーの第二弾がかなり咲き過ぎ気味で花開いていたのでそちらも収穫。少し小さめの花が多かったので今度は小さいリースで作ってみようと思いました。
冷凍庫に入れたままのリースの事はもちろん気にはなっていたものの、今目の前にあるラベンダーがあったのでそちらを先に作ってしまおうと。週一の買い出しの際に100均で冷凍庫のリースと同じ大きさのものと一回り小さいものを買っておきました。
今回はこの63グラムのものを直径10センチのリースベースでほとんど使い切りましたね。前回の15センチのものよりも花の付け方が密になり、よりボリューム感のあるリースになったかと思います。
今回は前回の学びから端を先に全て取り除いておきます。さらに端の大きさによって大まかに2つに分けておきます。
しかしながらまたしても製作途中で横槍が入ることに。この時期、バンドの音源のリリースがたび重なったり、食事をするたびにnoteを書いたりしているうちに数日間ラベンダーを放置してしまったのです。その結果、想像以上にラベンダーの乾燥が進んでしまい、リースに巻きつけるときに茎がぽきっと折れてしまうように。これはまずいというので霧吹きで水をかけて水分を戻しながら巻きつけていくと言う強引なやり方を試しました😰いくつかはどうしても折れてしまうものの、何とかこの方法でやりくりできました。
さらに今回は前回導入したピンセットではなく、写真中で霧吹きの右下に写っているレース編み用のかぎ針を利用してリースに巻き付け、茎の先を持っていきたいところに引っ張ってくると言う、手が細かすぎて使えない部分で活用。これが非常に役に立ちましたね。
出来上がり。薄紫色のリボンをつけることも検討しましたが、我が家には少しファンシーが過ぎると言うことでナチュラルで素朴な感じを残してそのままで。
冷凍したラベンダーの顛末
時間ができたときに気になっていた冷凍庫のラベンダーを取り出してみたところ、あんなに鮮やかな紫色であったラベンダーの花がすっかり茶色く変色してしまっていたのです…😢
しかも今回も解凍してから着手したものの、作りかけの方を仕上げてからまた数日放置してしまったため、なまじ冷凍により水分が残っていたからかどうなのか、カビのようなものが生えてすっかりダメになってしまい、もう一つ購入した冷凍版と同じ15センチのリースを追加で作るのは断念しました😭
左側が冷凍して変色してしまった方のリース。6割がた仕上がっていたわけだから、残りを冷凍する際にリースは冷凍庫に入れなかったらよかったのかもしれない。
ただし香りについては冷凍庫に入れた方も冷凍していないものと同じ位強く残っていたので、劣化してしまうのは色だけなのかもしれないです。しかも今は色がまだ残っている右側のリースですが、今後乾燥が進んだりまた太陽光等によって色が褪せたりして、左のリースのようになっていかないとも限らないので、冷凍が本当に悪かったのかは今後の右側のリースの様子を見ていかないとわからないのかもしれないですね。
まとめ
ラベンダーでドライフラワーのリースを作る際には
🌸ラベンダーの香りが最も高くなる開花直前の咲き始めの頃に切る
🌻時間帯は晴れた日の朝、花が生き生きとした状態の時に
🌺株元の木質化した古木まで切らず新しく伸びた枝の所で切る
🌷葉を取り除く作業は先にまとめて行い、その際に花の大きさごとに大まかに分類する
🌼リース用のワイヤーがなくてもピンセットや細いかぎ針などで茎を巻きつける事は可能
🌹リース作りに専念できる日に花を切り、その日中に仕上げること
🥀ラベンダーを冷凍すると色が変色してしまう
製作途中にずっとラベンダーの良い香りに包まれているのがとても幸せです。皆さんも機会があれば作ってみれば、壁が寂しいところのアクセントにもなりますし、何より集中して何かものを作るのは楽しいと思います。
大地の恵みに感謝感謝🌱こんなに素敵なものを与えてくれる地球の土壌を次世代に残せるように、わかりやすい所ではプラスチックゴミを減らすなど、できることを少しずつ考えてやっていければなぁと思いましたとさ🌏
TR
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