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どう進んでいくのがいいのだろう?『市民開発者』のキャリア
出戻りガツオ🐟です。バナーも気合い入れて書いてみました。
スペンサー・ジョンソン氏の『迷路の外には何がある?』のオマージュです。
Microsoft IgniteやJapan Power Platform Conferenceも終了し、
「ヨッシャ、これからやったるぞ!」と思って気分上々!
しかし、頑張るうえで「自分って何を目指しているの?」という漫然とした感情もあり、「自分のこれからのキャリア」について悩みが生まれてしまいました。
私自身『市民開発者』として日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献したい!という気持ちがある一方で、
頑張るためのポイント整理は大切です。
SNSでのつながりもあり、いろいろな考え方をお聞きしましたので、
noteにまとめてみたいと思います。
『市民開発者』としてのモヤモヤが止まらない!!
実は最近、
「成し遂げたぞ!」と自信をもって言える出来事がいくつかあります。
LTや登壇を積極的にしていく予定ですが、
同時に「この活動の先に何があるんだろう」という漫然としたモヤモヤ感が生まれ、そして止まりません・・・。
「Microsoft Ignite Spotlight on Japan」に参加し、
自分にとっての「スター達」に多く出会えたこともきっかけの一つだと思います。
やっぱりMicrosoft MVPはカッコいい
自信をもって、自分の考え方やイノベーションを話せる人になりたい
という気持ちが、今までよりも強くなりました。
「自分もMicrosoft MVPを目指すか!」とガシっと意思を固まりましたよ!(爆)
とはいえ、やっぱみんな凄い
そう決めたものの、やはり日本は広い、凄い人が沢山いらっしゃいます。
情シスの立場で業務型の中、DXを成し遂げたリーダー
いち早く技術検証をし、布教しているインフルエンサー
Microsoftの技術とともに社会貢献活動を実施された方
リーダーシップをもって自動化推進を担った発起人
挑戦を通じて、人生がモデルシップとなるストーリーになり技術職のエヴァンジェリスト
コミュニティの発起人
Microsoftの推し活をしている動物🐼🦁🐸🤖
天才、天才の中の天才、鬼才、才能の塊、超人 etc
2022/10/18(火) 09:00から実施された「Japan Power Platform Conference」では、挑戦された方々のストーリーを拝聴し、
自分はまだまだだな・・・と素直に反省します。
「ITリテラシーがどうたらこうたら~」とかグチを言ってる前にやれることがある。行動することに意味がある。「純粋に今は足りていない」と自分を顧みる、いい機会です。
その登壇者・スターたちのなかでも、自分の憧れは、あーちゃん@昭和企業でRPA(@aachan5550) です。
バックオフィスで奮闘しながら、RPAというツールとともに改革に取り組み、リスキリング(学び直し)の大切さをエヴァンジェリストとして訴えられていらっしゃいます。
本日の登壇資料を投稿しました!
— あーちゃん@昭和企業でRPA (@aachan5550) October 20, 2022
「組織的なデジタルリスキリングのはじめ方」#JPPC #JPPC2022 #AU7#リスキリング https://t.co/1SRKZqgjFd
自分も一事務職として、ITスキルを多少学びましたが、継続的に学び続けなければスキルが陳腐化します。
そしてイノベーターとなり、社会にその重要性を訴えている姿はまさに勇者です。
スキルがあればいいってものではない。
スキルを活かして何を成すか、考えさせられます。
自分を随時アップデートし続ける。
これからの時代に、そのマインドが大切なのだと、改めて感じさせられました。
すっげぇ、すっげぇ、すっげぇわ。
アナタが思うより凄すぎです
突然のAdo調失礼しました🙇🙇
前置きが長いですが、ここからが本題です。
勇者の活躍を見ているけど、
・自分はこうなれるのか、
・満足したキャリアを積み続けることがこれからできるのか、
正直不安・・・。
ということで・・・
夜中の酒飲みのテンションで、Twitterで仲良くしてくださる方を中心に、
声がけしたところ自分の想定以上に面白い意見交換 兼 飲み会を開催できたので、レポートを公表したいと思います!
勝手に vs 週刊ダイヤモンド
出戻りガツオの人生相談会 兼 飲み会25時まで!
— 出戻りガツオ🐟 (@DemodoriGatsuo) October 21, 2022
Date : 2022年10月22日 am 0:00 ~ 1:15
なんとスペースの録音が後日でも取得できる・・・ということをお聞きしたのでやってみましたが・・・できませんでした(´;ω;`)
案の定、話が楽しくて酒を飲みすぎ、とてもいい話を聞いていたにも関わらず、頭からすっぽ抜けています。
別でこの内容を更に深彫していた方とのやりとりをもとに、noteを書きます。
・・・本当にごめんなさい・・・。切り替えます!
自社内で業務改善を推進する「市民開発者」は、将来どうなる??
急遽始まったTwitter Space。
スーパー情シスやソリューション営業マン、ツヨツヨEUC中心に
ワイガヤが始まりました!
具体的には、
「業務改善とか頑張ってるけど、これからどんなキャリアを積んでいけばいいのか」
という悩み相談です。
この悩みに対しての切り口について、今私はこう考えています
そもそも『市民開発者』というキャリアパスって存在しない
立ち位置も曖昧、将来が不透明
技術専門職へ転換したほうがよいのでは?
技術専門職に入って通用するのか?レベルが違い過ぎて通用しないのでは?
デジタル人材のニーズはもはや語るまでもありません。
その人材になろうとしている『市民開発者』の存在は私にとって同志であり、切磋琢磨していきたいと思っています。
スペースの中でも「ITリテラシーの底上げ・推進」についても触れられました。「2025年の崖」問題。もはや何度聞いたか・・・。
市民開発者が求められていることは間違いない。
「市民開発者として変革を推進するデジタル人材として頑張ろう!」
と意気込むものの、その中でも立ち位置は様々。
この変革について、「イノベーター理論」に則って論を展開すると、
Microsoft MVP'sや実際に推進をコンサルティングする企業、製品を展開する企業のメンバーが「イノベーター」であり、
『市民開発者』は「アーリーアダプター」の立ち位置がしっくりきます。
DXの担い手のキーマンである『市民開発者』が増えることは、世の中に必要であることは間違いない。積極的に社会情勢にあったスキルを習得し、組織の仕事のあり方を変えるリーダーの輩出は、急務です。
しかし、当事者としてこの流れを見ていると・・・
市民開発者のキャリアって将来性があるの??
そもそも『市民開発者』のスキルセットってどんなものか、IT専門職とどう共存していける存在なのか、踏み込むとこのポジションって将来性があるのか、私自身疑問をもってしまいます。
技術職といえど、技術力一辺倒の職務だけがIT人材であるかというと決してそうではありません。では今どんなIT人材が活躍しているのか、私なりに言語化します。
業務を理解し、要件定義できる人材
世の中の技術をつなげ、デジタル化の計画・設計が出来るヒト
プログラミングを中心に、実際にパーツを設計し、作成できるヒト
これらのリーダーシップをとり、プロジェクトをけん引するヒト
上記のように様々です。
この中で『市民開発者』が担えるポジションでどこでしょうね?
「要件定義」については『市民開発者』が大いに活躍できるフィールドがあるのではないかと考えています。
・業務を知っている強みを活かせる
・何を気を付けるべきか
・成功パターンは何か、
今までにない視点を市民開発者は持っています。
「デジタル推進のあるある」、追加改修やカスタマイズ、顧客の要望をどう満たすか、という観点でも、内容のスケールによって現実的な落とし所を提案できたり、運用面の工夫という意味でも、今までと異なる切り口で物事を考えられるからです。
参加してくださったソリューション営業のスーパーマンさん(名前は伏せます)は、この市民開発者のキャリアは「先行者として型を決めることができる、この利益は絶対大きい」という見解をくださりました。
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アフリカの占有権は早い者勝ちという権利が主張される
ニーズがあるのは、繰り返しますがわかっているのです。
ただこのロール・キャリアって未開拓。具体例が無いと、自分のこんなキャリアの積み方って大丈夫なのか!?と不安が生まれます。
戦略的に動かなければ、ただの便利屋さんで終わるのでは無いかという不安が付きまといます。
どんな仕事でも
リーダーシップ
ヒューマンスキル
マネジメント能力
こういったスキルセットが求められますが、今までは中心的に求められてきました。
一方で『市民開発者』は技術のスペシャリスト!という存在ではないので、今まで必要とされていた上記のスキルに加えて「ITリテラシー」が求められる。
求められるものが多い立場に見えます。
「マネジメントもデリバリーもやる」という超企業戦士待ったなし、と怖気づいてしまいますね。苦笑
「ITリテラシー向上」は、最初、自分自身の業務改善・効率化のために始めました。
それなのに領域を広げた立場で活躍しようとすると、格段に負担・求められるものがスケールアップしてしまう・・・。恐ろしい・・・。
不安でもいいから技術職に飛び込んでみては?
こういったご意見もございました。
実際に、私たちが学びやすい技術は増えました。
MicrosoftのPower PlatformやGoogleのGoogle Workspace
こういったデジタル変革の敷居を下げるプラットフォーマーによって
技術職の枠組みも広がったと思っています。
超ツヨツヨプログラマーやアーキテクトでなくても、
プラットフォーマーの製品を深く理解し、
それをもとに顧客の要望を叶えるシゴト、そういった技術者・コンサルタントが生まれています。
市民開発者として活躍できるフィールドが無いということは、こうなるとありえません。
市民開発者として思いっきり活躍できるシゴトを探す、これも一つの解になります。
必要とされているけど、課題はある
私が一番課題に感じることは、
『市民開発者』という存在、活躍が、
どう「労働市場から」「会社から」評価されるのか、
というポイントです。
ハッキリ言って不明瞭。
『市民開発者』のスキルセットを評価し、それに見合った待遇で人材を確保している企業やポジションは聞いたことがありません。
そもそもどうやって評価するの?疑問を持ってしまいます。
「デジタル変革の立役者」として求めているのであれば、求められるものが多すぎます。
一企業の小さな組織の変革さえ、多くのスキルが求められました。
多くの関係者の利害関係を調整するスキル
顧客の運用と技術で可能であることを理解し、業務を設計するスキル
関係者を説得、巻き込み、ゴールを描き、マネジメントするスキル
誰一人残さない配慮、ヒューマンスキル
具体的には「クラウドフローでデータ転機の自動化、SaaSへの入力業務自動化、デスクトップアプリにはCSV入力で完結するような運用への転換」を最近実施しましたが、上記のスキルセットが必要だったな、と反省しました。
よく言われる「誰一人残さないDX」なんてものは本当に難しいです。
私は、結果として衝突し、仲間も疲弊し、なんとか実現したものの、変革の辛さを実感しました。
現場に近ければ近いほど、ヒューマンスキルが求められます。
希望の道に見えますが、ラクな道では無いことは想像に難くない。
市民開発者人材チャンスは来るのか
市民開発者は、数字で「○○時間削減」という字面で表現できる部分があったとしても、客観的評価も難しいという課題があります。
人材市場と現状を社会全体で比較し、
どのような人材がマーケットにいて
どのようなイノベーションを起こしていくのか
社会全体で考え直さないと結局、
「うーん、なんかIT強いみたいだけど、実際にこれってどんだけ凄いことなの?」となり、定量的な数値に基づいた評価が出来ません。
現場のカイゼンリーダー・市民開発者ポジションでは、明確に数字で他者との差分を出せる指標が明示しづらいので、名のあるベンダーや職歴がないとやはり、IT人材として評価し難い印象を受けます。
「出戻りガツオ🐟です!」にバリュー出すのは難しいよね・・・
では今の環境に居続けるのか
ハッキリ言ってこれはNo!
ごめんなさい、どっちやねん(笑)
外部環境が変わることに期待はしてはいけません。
変えられるのは自分のみ。
自分が挑戦してみたいシゴトに出会うためには行動するしかない・・・そして、そこにスムーズに参加するためには、、、実績が必要・・・
やはり私の目指すところは・・・!Microsoft MVP!?
やっぱり憧れ!! Microsoft MVP!!
冒頭で書いた通り、Microsoft IgniteではやはりMVP'sやMicrosoft社員の方々の講演を楽しませていただきました。
何故惹かれるのか。
発言と行動、その人の軌跡・ストーリーに魅了されます。
努力の軌跡と、「ストーリーに裏付けされた説得力」
これは「Microsoft MVP」に限った話ではありません。
UiPath MVP、NTTデータ認定 WinActorアンバサダー、kintone Evangelist・・・、
市民開発者の憧れです。
冠があれば良いということではなく、
その努力の軌跡、ストーリーが具体化し、希望となれることに価値があると思います。
つまり、それに見合う挑戦することが大切なんだと改めて考えさせられます。
ウダウダしてることに価値はありません。行動や挑戦をとにかく続けることが大切です。
私自身の話に戻すと、何できるかイマイチあがき中です。
リフレッシュして何か難しいチャレンジが自分に必要なのかもしれません。
大切なことは「自分で選択し、挑戦し続けること」
納得いくキャリアとは何ぞや。
これを考え始めると永遠の問いかもしれません。
隣の芝は青く見え、SNSでも「羨ましいな~」「私もこうなりたかったな~」とかそういった虚しさ気持ちにもよくなります。
でもそんな虚しさを感じなくても「挑戦するコト」は何時でも自由にできますね。
何故、市民開発者としてDX推進をやってみたいと思ったか
それは純粋に社会の変革に貢献したいから
この気持ちはブレていません。
原点に立ち戻って、チャレンジしてみる!
全国の情シスや勇者が「なんだよ!」って思いながらも職責に誇りを持ち、自分で納得した上で仕事をしているんだよな、と改めて考え直すことにします。
立場は違えど、大切なコトは
どう生きるか自分で決めて、自分が納得するストーリーを歩むこと
大切な家族との時間もある、成し遂げたいこともある。
外せない要件は無数にあって、それを達成できる「正解」なんてモノは誰にもわかりません。
今回のいきなり!スペースを通じて
酔っぱらって全部思い出せないことが悔やまれますが、発言・意見の共通項は自分の仕事に対して、自分なりの哲学を持ち、仕事をしていること。
スピーカーの方々からのアドバイスの共通項を自分なりに感じ取りました。
そもそも真面目にやってないと意見も出ませんしね(笑)
楽しい飲み会ができて良かったです。
フィールドは違えど、私も気持ちを引き締め直して、納得のいく挑戦をしたい!憧れを目指して、そしてITを通じて仕事が楽しめる世の中になるように!頑張ります!
挑戦される方々へ、一歩踏み出そうとしている方々へ、私も頑張りますよ!という気持ちを込めて!noteを締めようと思います!!
近々自信をもって発表できる内容があるので乞うご期待。
また会社にムーブメント起こしちまったと自己肯定します(詳しくは登壇にて)
同時に!!BIG NEWS予定!名刺交換した方向けにRTしまくってほしいです!!
宣伝こ~な~
松田さんがバズってます~
毎回はてなブログ面白いので見てみてください~
自社内で「RPAやローコード開発ツールで業務改善を進める市民開発者」は数年後、どんな扱いをされているのだろう?
— 松田軽太 (ソリュエイ亭門下生)5550 (@matudakta) October 21, 2022
事務職だけどちょっと手先の器用な便利屋扱いなのか?
自社のIT戦略を描くデジタル大臣みたいなポジションなのか?
それは経営陣がデジタル技術をどう捉えてるかによるのだろう。
VBAer会・非IT要件のスキルアップ会 協同スピンオフ企画
簿記8級でもわかる!!会計ナイト
いろいろな方のご助言を頂戴しタイトルを変更いたしました。当初想定していた内容は変わりませんのでみなさんご安心ください。 https://t.co/mK23KTJwcJ pic.twitter.com/wAKzdSvqFE
— ソリュエイ(ソリューション営業の呟き) (@WJQnQtt3oa376i2) October 24, 2022
ザリガニ実験系マッドサイエンティスト
キレが良すぎるのと勝手に師匠だと思ってます
かーでぃ@ガノタなIoTプロフェッショナル さん
【開発『超』初心者向け勉強会】ハジメの一歩会 1stシーズン 第5回関数編(Space) に参加を申し込みました! https://t.co/K36R5SVF1G #ハジメの一歩会
— かーでぃ@ガノタなIoTプロフェッショナル (@_0447222690292) October 16, 2022
Power ゆりみー
ハジメの一歩会登壇予定 - 必聴👂♪
ななもじさんとかおりさんです!
ななもじさん
かおりさん
チレット@あれこれ学び中💉💉💉さんの発表素敵でした(´;ω;`)
- 沢山の素晴らしい登壇を是非!
めっちゃモヤモヤする日もありますが!いつかBigになりたい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
新卒数か月で辞めても下剋上して頑張って事務職だろうが何だろうが下剋上回遊魚Powerでバイブス上げます!
給与計算担当は私の天職でスタートです!!
P.S. 10.28誕生日だから祝ってください
🦑楽しそう🦑
メタバースに行く前に、記念にと思って今の気持ちをnoteに書きました!🦑✨振り返ったときに、やってみてよかったって思えるといいなぁ🥰
— あきイカ@よわよわ🦑イカエンジニアVTuber (@akiikasakiika) October 23, 2022
あきイカ、メタバースに行く。|あき@よわよわ🦑イカエンジニアVTuber @akiikasakiika #note #クリエイターフェス https://t.co/yug4PDejCy