ぼにかつ

関西在住のアラサーリーマン。ミステリー好きでクローズドサークルものしか読まない奴。スリルがたまんねぇ。

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関西在住のアラサーリーマン。ミステリー好きでクローズドサークルものしか読まない奴。スリルがたまんねぇ。

最近の記事

【3】奇岩館の殺人(高野結史)を読んでみた

どうも、ぼにかつです。 今回は高野結史さんの奇岩館の殺人を読んでみました。 クローズドサークルものをさがしていたときに見つけたこの一冊。 館×殺人…これは絶対にそうだろうと思い手に取りました。 読んでみた感想を書き連ねます。 あらすじ元同僚の徳永の失踪の謎を探るべく、とあるバイトに応募した佐藤。彼が連れてこられたのは奇岩館という館だった。バイト期間中は目立った活動を取るなと言われ息を潜めながら過ごすものの、古典的なミステリーを模倣した連続殺人が起きてしまう。佐藤は無

    • 【2】黄土館の殺人(阿津川辰海)を読んでみた

      どうも、ぼにかつです。 今回は阿津川辰海さんの黄土館の殺人を読んだので、メモというか感想がてらnoteに書き綴っていきます。 この作品自体は先月から読んでいて、もう少し早く読み終わる予定でした。 しかし色々と忙しかったり体調不良を崩してしまったりと、諸事情によりかなり読み終わるのに時間がかかってしまいました。 季節の変わり目です。みなさんも体調にはお気をつけて。 あらすじある男が土塔家の当主である雷蔵を殺そうと館に向かうが、道中土砂崩れが起き館に辿り着けなくなる。

      • 【1】そして誰かがいなくなる(下村敦史)を読んでみた

        下村敦史さんの「そして誰かがいなくなる」を読みました。 本屋に行って積まれてるのを見て「ん?なんか見たことあるようなタイトルやなぁ」と思い、ふと買ってみました。 (実は買ってからしばらく積読してたのは内緒) なんかわかんないんですけど、タイトルでちょっとクスッとしちゃいましたね。 あらすじとしては作家、編集者、評論家などなど本に関わる面々が館に集められ、諸事情によりそこから出られない、でも事件が起きちゃうというクローズドサークルもの。 THE 王道ですね。 クローズド