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桂林-後編 絶景と米粉
桂林2日目。
前編はこちら
朝はホテルのバイキング。残念ながら今回のホテルの朝食はイマイチ。米粉があったのはよかったけれど、昨日の食堂の味には遠く及ばなかった。
川下りの手配は中国のアプリで何度も申込みをするも、どうも外国人は予約ができないようで、困り果てていたところ、日本語対応ができるCHINA8というツアー会社を見つけました。
桂林 陽朔 龍勝 三江 資源 旅行|中国旅行のチャイナエイト (china8.jp)
予約から支払いまで全て日本語で対応して頂き、チケットは前日の夜にホテルまで持参してくれました。お値段も非常にお手頃で本当に助かります。
桂林だけでなく、中国各地のツアー手配ができるようなので、今後もお世話になる機会がありそうです。
川下りは、約4時間という長い行程で、山水画の風景を余すことなく堪能できます。当日はあいにく曇り時々小雨でしたが、霧雨模様の風景も幻想的で素晴らしい。
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船中で食べたアラカルトや、中国人と向かい合って食べたお弁当も思い出深いものになりました。三星級の船でも全然問題なし。手頃でオススメです。
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下船した後は、西街という観光地を散策。街は少し異国情緒があり、バイクタクシーが多かったのも珍しかった。ここで初めてドクターフィッシュを体験。最初はとてもくすぐったいけど慣れるとクセになる。
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魚に角質を食べてもらった後は、勇気を振り絞った息子と一緒に、小さなお化け屋敷に入ってみる。
もう二度とお化け屋敷には行かない、と息子談。
中国のお化け屋敷は、幽霊ものではなくスプラッタものばかりなのが不思議なところ。怖いのは幽霊よりも人間だ、ということが遺伝子に刻み込まれているからでしょうか。
一通りブラブラした後は、ジェラートやケンタッキーのアイスで充電してからタクシーで2時間弱かけてホテルに戻ります。
しばし部屋でゴロゴロしたあとは、ホテル近所の地元レストランで夕食を取ることに。うーん、どの料理も味がぼやけてイマイチ。。
やはり口コミなどで良店を探すのが大事だったなと反省しました。
気持ちを入れ替え、土産屋さんで桂林の写真付きトランプやおもちゃなどを少し仕入れる。
ホテルでアフタヌーンティが22時まで食べられると聞いていたので、口直しに行くとこちらは思わぬヒットです。ホテルから見える夜景も素晴らしく、結果的に満足できました。
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最終日は、ホテル近所の観光エリアを散策。川の中をグルグル回るボートに乗ったり、象花山を登って、泊まっていたエリアを山の上から眺めます。うんうん、とてもいいところだった。
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帰る前に有名な腸粉屋さんに行くも、行列が凄すぎて断念。でも代わりに入ったお店の点心と米粉が最高に美味しくて結果オーライでした。平麺の米粉もウマウマ。
ホテルから高鉄の駅までタクシーで向かっていると、高鉄の駅前でスーツケースが勝手にパカーっと開く。新婚時代から愛用してきたスーツケースもいよいよ寿命が来た。
駅のベンチに座っていると、初日に出会った日本人家族と再び遭遇。
「桂林は良いところでしたね」と挨拶を交わしながら帰路についたのでした。