ゲームから始まる進化
CEDECでの建築とゲームの共創の話が良かった。
VRゲームを作る延長で現実世界との関わりが増えてきたので、
建築家の豊田啓介さんと連携して新しい取り組みを始めたという話。
この建築家の方からの話がビジョナリーでいい刺激をもらった。
現状の現実空間の建築など(図左上)は主に人(図左下)を対象に作られてきたが、
今後は右型のデジタルの環境やデジタルのエージェントとの関わり合いが増えていく。
例にあるように自動運転や掃除ロボットは現時点ではリアルの空間を試行錯誤して(カメラや衝突の検知)認識しているが、
そもそもリアル環境がバーチャルなモデリングで表現されていたら取り扱いやすいのではという可能性。
そういった観点でゲームが持っているバーチャル空間の管理技術が活かせる余地があるのではという示唆。
新しいイノベーションはエンタメから生まれるというようなことをいわれていたのは心に響いた。
成長のプロセスとして視野の広がり、多面的な視点を持つことがあると思うが、
こういった業界間の連携や他業種の取り組みはわかりやすいきっかけになるので積極的にウォッチしていきたい。
今日も成長したなり。